豊田自動織機が東京オートサロン2025で2台のRAV4コンセプトモデルを展示。近未来的なデザインとアウトドア志向のモデルが注目を集めています。
この展示は、トヨタグループの一員としてRAV4の生産や企画、デザイン、設計に関与している同社が、コンセプトモデルを通じてその技術力やデザイン力をアピールするものです。
展示されているモデルは、ベースとなるPHEVから全長が50mm、全幅が60mm拡大し、全高は30mm低く設定されています。
過去の東京オートサロンでもRAV4のコンセプトモデルが出展されており、今年はそれをさらに進化させた形となっています。
展示されたモデルの一つである「DARK SIDE PERFORMANCE」は、SF映画やアニメからインスパイアを受けた近未来的なデザインが特徴です。
エクステリアは、ステルス戦闘機をイメージしたエッジの効いたデザインで、ボディカラーは「タングステンブラック」とされています。
内装にはターコイズブルーのイルミネーションが採用され、マットなシート表皮とイルミネーションが調和し、全体の世界観が統一されています。
センターディスプレイは、通常よりもワイドなアスペクト比を採用し、ゲーム的な雰囲気を強調しています。
もう一つのモデルである「アウトドアライフスタイルパッケージ」は、RAV4 Adventure “OFFROAD package II”をベースにしたもので、オーバーフェンダーやTOYOTAのロゴ入りグリルを追加し、アウトドアライフスタイルに特化したデザインが施されています。
これらのコンセプトモデルは、豊田自動織機が未来の自動車市場における革新を目指していることを示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b360a1e52ad6aee53fafea15baf54a979298e432