ホンダのシビックRSが発売1か月で約3000台の受注を達成。マニュアル車を求めるユーザーに支持され、操る楽しさを重視したモデルとして注目されています。
このモデルは、特に新設定された6速マニュアルトランスミッション(MT)専用の「RS」グレードが人気を集めており、全体の受注の約7割を占めています。
シビックRSは、熱狂的なファンを持つタイプRとは異なるキャラクターを持ち、スポーツセダン市場においてライバル不在の状況で好調なスタートを切りました。
ホンダは、RSの軽快で一体感のある走りを評価しており、特にマニュアル車を求めるユーザー層に支持されています。
RSは、操る楽しさを重視しており、サーキット走行を視野に入れたタイプRとは異なり、ロングツーリングに適したファン・トゥ・ドライブの体験を提供します。
また、RS専用にチューンされたフットワークや装備機能の充実も、人気の理由の一つです。
現在、マニュアル車は希少であり、シビックRSはその選択肢として注目されています。
競合モデルにはヤリスやGR86、ロードスターなどがありますが、特にセダン系のスポーツモデルは選択肢が限られており、シビックRSの登場は市場に新たな風を吹き込んでいます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/108411271304a678160adea1dac6781038192ecd
ホンダシビックRSに関するコメントは、主にその人気の理由や販売状況についての意見が寄せられていました。
多くのコメントでは、ホンダというブランドが特に若者にとって憧れの存在であることが強調されていました。
免許を取得したばかりの若者が初めての車としてホンダを選ぶことが多かったことや、最初の車がホンダであったという経験が語られていました。
さらに、シビックRSは運転を楽しむための車として位置付けられ、特に6速MT車に対する興味が高まっていることが嬉しいという意見もありました。
一方で、価格が高いことや、リセールバリューの問題が指摘されることもありました。
特にタイプRとの比較が多く、RSを購入するならば、さらにお金を足してタイプRを選ぶという意見も見受けられました。
タイプRのブランド力やステータスは圧倒的であり、多くの人々がその魅力を感じているようでした。
また、シビックの中古市場においても、タイプRに人気が集中しているため、RSのリセールバリューが低いリスクがあるとの懸念が示されていました。
さらに、シビックの愛称制度を復活させて「爽快シビック」と呼ぶことを希望する声や、試乗してみたいという期待感も見られましたが、価格の高さに対する不満も多く、時代の流れを感じさせる意見が多かったです。
全体的に、シビックRSは運転を楽しむための車としての魅力を持ちながらも、価格やリセールバリューに関する懸念が存在していることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
ホンダって20代の頃は何となく若者は一度は乗らなきゃみたいなブランド見たいに今も思われてる。
このシビックは家族の為のではなく自分が運転を楽しむ為の車と言える。
シビックの中古人気がタイプRに偏ってるからリセールバリューが悪いリスクはある。
400万以上出して買えるなら、あと100万足してTYPE R買うと思うんですよね。
シビックの愛称制度を復活させて正式に11代目を「爽快シビック」と呼んでくれないかな。