ホンダとヤマハのスクーター「ジョグ」と「ディオ」は、今や親戚のような関係に。両社の競争の歴史と、排ガス規制の影響について解説。
この時期は「HY戦争」と呼ばれ、両社は新モデルを次々と投入し、シェア争いを繰り広げました。
特にホンダは、1980年に「タクト」を発売し、優位に立つことに成功しました。
一方、ヤマハは1983年に「ジョグ」を発表し、当時の原付スクーターとして最大の4.5psを実現しました。
このデザインは若者に受け入れられ、後の国産スクーターに影響を与えました。
ホンダも1984年にタクトの出力を5.0psに引き上げ、1985年には「DJ-1」で5.2psを達成しましたが、DJ-1は短命に終わり、ディオがその後を引き継ぐこととなりました。
2025年には排ガス規制が強化され、50cc以下のガソリンモデルの生産が終了する見込みで、現在のジョグはホンダが製造しているという状況に至っています。
こうして、かつてのライバル同士であったジョグとディオは、今や親戚のような関係となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/629ad3727c01169941ed07ca5fa58e0581b1a43e
ホンダとヤマハのスクーター競争に関するコメントは、両社のモデルに対する思い出や意見が多く寄せられていました。
特に、ホンダのDioやヤマハのジョグのデザインや性能の違いについて詳しく語られ、ユーザーの体験が反映されていました。
例えば、ホンダのタクトとジョグの外装の違いを比較したコメントや、ジョルカブのカスタマイズについての体験談がありました。
また、過去の競争時代における値下げ合戦や、当時のスクーターの魅力についても言及されていました。
さらに、ヤマハが電動化に関してリードしている一方で、原二モデルの未発表に対する不満も見受けられました。
ユーザーはそれぞれのスクーターに対する愛着を持ちつつ、ホンダとヤマハの競争がもたらした影響について考察し、今後の展望にも期待を寄せていました。
全体として、スクーターに対する情熱や懐かしさが感じられるコメントが多く、両社の歴史と未来への関心が表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
どこがどう違うか見比べてみたが、フロント周りとハンドル周りの外装、ヘッドランプやメーターくらいしか違わなかった。
ホンダがDioではなくDJ-1をジョグの対抗馬で作り続けていたら、様々なF-1仕様が登場していたんだろうな。
フルフェイスのメットインスクーターの元祖と言えばDIO、ヘッドライトの形状もシャープで洗練されたスタイリングだった。
当時のスクーターはホンダのフラッシュに乗っていました。
愛嬌のあるデザインとは裏腹に結構なじゃじゃ馬だった。
懐かしいcm動画をよく見るが、昭和はスクーターのcmもあって見てて楽しい。