2025年の北米COTYにホンダシビック ハイブリッド、欧州COTYにルノー5 Eテック エレクトリックとアルピーヌ A290が受賞。両車の評価は環境性能やデザインが要因。
北米COTYにはホンダのシビック ハイブリッド(北米仕様)が選ばれ、欧州COTYにはルノー5 Eテック エレクトリックとアルピーヌ A290が受賞した。
シビック ハイブリッドは、優れた燃費性能、運転の楽しさ、快適な乗り心地、洗練されたデザインが評価され、ホンダにとっては北米COTY受賞が9回目、シビックとしては4度目の栄誉となった。
シビックは2021年6月に発売された現行型で、2024年7月にハイブリッドモデルが追加された。
ハイブリッドシステムはホンダ独自の2モーターハイブリッドで、快適性と走行性能の両立を図っている。
一方、欧州COTYでは、ルノー5 Eテック エレクトリックとアルピーヌ A290が353ポイントを獲得し、他のファイナリストを抑えて受賞した。
ルノーは、過去にも数回のCOTY受賞歴があるが、アルピーヌの受賞は初めての快挙である。
ルノー5は往年の名車をオマージュしたバッテリー電気自動車で、電動モビリティの普及を目指すルノーの戦略の一環として開発された。
この受賞は、ルノーとアルピーヌの品質の高さを示すものであり、今後の電動化戦略が期待される。
日本市場への導入についても、アルピーヌとルノーは検討を進めているが、具体的な時期は未定である。
これらの受賞は、環境意識の高まりとともに、自動車業界が進化していることを示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/041bfdb2886d98a392a8aa03384f0fc9c8386884