サム・グッドマンが井上尚弥との試合をキャンセルし、IBFとWBOの指名挑戦権を維持することが報じられた。彼は復帰を目指しているが、試合キャンセルにより精神的なショックを受けている。
スポーツ制作会社「Fox Sports」によると、グッドマンは5月下旬から6月上旬にかけて同級の世界戦で復帰を目指している。
グッドマンは昨年12月24日に東京で井上との試合を予定していたが、公開スパーリング中に左目上をカットし、試合が1カ月延期された。
その後、再発し再度の手術を受けたため、試合を断念せざるを得なかった。
この結果、井上の挑戦者はWBO11位の金芸俊(32)に変更された。
グッドマンはファイトマネーとして約100万ドル(約1億5800万円)を期待していたが、試合キャンセルによりその収入はゼロとなり、精神的なショックを受けたという。
彼は現役引退を考えるほどの影響を受けているが、陣営は井上に挑戦する新たな機会を確保することを最優先にしている。
井上は金芸俊との防衛戦を経て、WBAスーパー王座を返上し、アラン・ピカソ(24)との対戦を予定している。
さらに、サウジアラビアでの元WBA、IBF統一王者ムロジョン・アフマダリエフ(30)との統一戦も視野に入れている。
大橋ジムの大橋秀行会長はグッドマンの回復を願い、今後のプランには大きな変更はないと述べた。
「Fox Sports」は、井上が王座返上を選択した場合、グッドマンが王座決定戦で復帰する可能性があると伝えている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4f7e638bd0ff8d735866c47a2f1c6c0605332b59
サム・グッドマン選手の試合キャンセルに関するネットのコメントは、選手の今後や陣営の責任について多くの意見が寄せられました。
特に、グッドマン選手がファイトマネーを当てにして新居を購入していたことが話題となり、試合が中止になったことで大きなショックを受けたとの情報もありました。
彼の試合キャンセルは、挑戦者としての責任感の欠如や、準備不足を指摘する声が多く、特に二度にわたる負傷が疑問視されました。
これにより、グッドマン選手が今後井上選手との対戦を果たす可能性は低く、他の選手との試合が優先されるという意見が強まりました。
さらに、グッドマン選手がIBFやWBOの指名挑戦者である限り、闘う理由は残るものの、井上選手との試合が実現する可能性は薄いとの見解もありました。
多くのコメントは、グッドマン選手自身の選択や陣営の判断ミスが影響したとし、今後の復帰に期待しつつも厳しい意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
大橋会長も、しばらくはグッドマンの名前は聞きたくないでしょう。
高額なファイトマネーが目的だったのなら、昨年7月にノンタイトル戦など行わず、さっさとタイトルマッチに出場していたら、こんな事にはならなかった筈である。
本当に戦うつもりならば次戦のピカソ、その次のアフマダリエフのアンダーカードで万が一があった時の代役として名乗り出て欲しい。
次はピカソその次はアマダリエフと強豪ぞろいだし時間は有限だ。
グッドマンも最初の負傷はアクシデントだと思うが、試合真近になって同じところを負傷するのは不思議だ。