マツダが新型EV「マツダ6e」を2025年に欧州で発表。日本市場への導入が期待される。
このモデルは、2024年4月に北京国際モーターショーで発表されたミッドサイズセダン「EZ-6」を基にしており、欧州市場向けに特化した走行性能や機能性を持っています。
EZ-6は、マツダと中国の長安汽車が共同開発したもので、2024年7月から量産が開始される予定です。
「EZ-6」は、マツダのデザイン理念「魂動―Soul of Motion」に基づいた流麗でスタイリッシュな外観が特徴で、シンプルで伸びやかなクーペフォルムが印象的です。
新型「マツダ6e」も同様のデザインを採用し、電動車特有の新しさを感じさせつつ、クルマ本来の魅力を引き出しています。
ボディサイズは全長4921mm、全幅1890mm、全高1491mm、ホイールベースは2895mmで、大柄なモデルであることがわかります。
搭載されるバッテリーは80kWhと68.8kWhの2種類で、それぞれ552kmと479kmの航続距離を実現しています。
また、運転支援機能やスマートキャビンなどの先進的な機能も備えており、安全性や利便性が向上しています。
2024年春に「マツダ6」の販売が終了したため、日本市場ではラージセダンが展開されていない状況ですが、「マツダ6e」が日本に導入されるかどうかが注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a0cb57a682371de0a8bc7f2fffd0fa39b3abe1b
マツダ新型EV「マツダ6e」の発表に関するネットのコメントでは、様々な意見が交わされていました。
特に、日本市場への導入については懸念が強く、EVに対する不信感が影響しているとの声が多く聞かれました。
中国メーカーとのOEM関係が知られていることから、一般的には日本での販売は難しいのではないかという意見がありました。
さらに、将来的にはCXやMAZDA系統のBEVが販売される予定であり、マツダ6eはそのつなぎに過ぎないとの指摘もありました。
加えて、従来のMAZDA3セダンやMAZDA6の方が良いとの意見や、ビジョンクーペをMAZDA6で出してほしいという要望もあり、従来モデルに対する愛着が伺えました。
デザインに関しては、大きなフロントグリルや光る要素が過剰であるとの意見もあり、バランスの取れたデザインが求められているようです。
また、「アテンザ復活」を望む声もあり、懐古的な意見が散見されました。
全体的に、マツダ6eに対する期待と不安が入り混じった複雑な反応が見受けられました。