シャオミが初のEV『SU7』を発表し、24時間で10万台の受注を達成。高性能かつ低価格で日本の自動車ファンの注目を集めている。
この車両は、スマートフォンや電化製品で知られるシャオミが手掛けたもので、発売から24時間で10万台の受注を突破し、1年弱で13万台を販売するなど、その人気は急上昇しています。
SU7は、ポルシェやテスラに対抗する高性能と低価格を売りにしており、「タイカンより速く、価格は半分」というキャッチフレーズが話題を呼んでいます。
車両のサイズは全長4997mm、全幅1963mm、全高1455mmで、クーペ風のデザインと空力特性Cd=0.196を兼ね備えています。
最高速度は265km/h、0-100km/h加速は2.78秒という驚異的な性能を誇り、航続距離はCLTCモードで700~810kmと非常に優れています。
さらに、標準仕様に加え「PRO」や「MAX」といった高性能グレードも用意されており、特にMAXモデルは15分で最大510kmの急速充電が可能です。
10月には、ニュルブルクリンクで最速記録を更新した「Ultra」モデルも登場し、最高出力1548ps、0-100km/h加速1.98秒という性能を誇ります。
SU7のコックピットにはスポーティなデザインが施され、スマートフォンや家庭との接続が可能なXiaomi HyperOSが搭載されています。
現地価格は約460万円からで、日本のSNSでも「SU7を生で見たい」といった期待の声が多く寄せられています。
また、2024年12月には第2弾となるSUV『YU7』の発表も予定されており、こちらにも高い期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/260ca877f3dbf0816f192afceb633e233f6b1324
シャオミのEV『SU7』に対するコメントは、全体的に高性能と低価格が魅力として評価されていました。
特に、XiaomiがIoTの概念を体現し、スマートフォンと同じOSで動く自動車の未来感に対する期待が高まっていました。
日本の自動車メーカーにとっては、Xiaomiの企業認知度やスマホとの連携が脅威になるとの意見もありました。
また、SU7の発表会では他の中国自動車メーカーもその価格とスペックに驚いたというコメントがあり、特に自動駐車機能がテスラよりも優れているとの評価がありました。
日本の自動車市場において、こうした突き抜けたメーカーの存在は良い影響を与えるのではないかとも言われていました。
しかし、車は命を奪う危険性があるため、新しいメーカーに対する不安も残っているようです。
特に、過去の実績が少ないメーカーに対しては、ギャンブルのような感覚を持つ人も多かったです。
Xiaomiは日本でも多くの人に親しまれているブランドであるため、受け入れられる可能性が高いとの意見もありましたが、実際のところ、家電との連携がどれだけできるのか不安視する声もありました。
日本のEV市場については、他の国の製品と比較して気の毒に思うとの意見もあり、EVに対する批判が日本の自動車メーカーに影響を与えているとの指摘もありました。
全体的に、期待と不安が交錯するコメントが多く寄せられていました。