BRICS首脳会議で習近平主席は冷ややかな態度を示し、中国外交の停滞が浮き彫りに。プーチン大統領との関係もぎこちなく、経済失速が影響か。
特にインドのモディ首相はプーチンとの親密さを強調する一方で、習近平とは冷ややかな握手に留まった。
BRICSは、2009年にロシアが主導して設立された新興国グループであり、現在は中国がその主導権を握っている。
習近平主席が国家主席に就任した2013年以降、中国はBRICSを通じて「一帯一路」政策を推進し、参加国を拡大してきた。
最近ではイランやエジプトなどが新たに加わり、BRICSは9カ国体制に移行した。
さらに、キューバやボリビアなど13カ国がパートナー候補として挙げられ、中国は西側諸国に対抗するための「全球南方」をまとめようとしている。
しかし、習近平主席は今回の会議で目立った存在感を示せず、かつての自信に満ちた姿勢が影を潜めている。
これは、中国経済の失速が影響している可能性があり、外交の方向性に不安を抱えていることを示唆している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dd8eb5f894cd9873b49269d71433d70c072adfa8
BRICS首脳会議において習近平主席の冷ややかな態度が注目され、中国の外交が停滞しているとの意見が多く見られました。
特に、北朝鮮がロシアと連携してウクライナ戦争に関与する可能性に対する懸念が強調され、習主席が不満を抱いているのではないかとの見方がありました。
参加国の中には、中国の政治体制や習近平思想にはあまり憧れを抱いていないが、中国の資金には期待しているという本音が垣間見えるとの指摘もありました。
また、習主席の指導力や外交の限界についての疑問も呈され、特に国内問題が山積している中で有効な外交カードがない状態が指摘されました。
さらに、BRICSメンバー国が表面上は仲良く振る舞っているものの、実際には中国の体制に対する不信感が高まっているとの意見もありました。
これらのコメントは、中国が国際社会での立ち位置を見直す必要があることを示唆しており、今後の外交戦略に影響を与える可能性があります。
ネットコメントを一部抜粋
そもそも中国はBRICSで一帯一路を大きく宣伝していなかったような。
中と露ってバランスが色んなことの上手く取れちゃってるだけで決して仲良い歴史を歩んでる訳では無い。
中国の指導者って歴代内々の権力闘争向きの人ばかりで、明朗な弁舌やコミュニケーション能力を見せることが少ない。
習近平への期待は皆無だろう。
一帯一路構想は瓦解した。
BRICSメンバーの誰も中国に憧れなど持っていない、金を引っ張りたいだけだという各国の本音がよくわかる。