ドジャースがT・スコット投手を4年7200万ドルで獲得し、総年俸が3億ドルを突破。さらなる補強も進行中で、ワールドシリーズ連覇の期待が高まる。
この契約は、契約金2000万ドル(約31億1800万円)で、2100万ドル(約32億7400万円)を後払いに設定されている。
スコットの年平均1800万ドル(約28億700万円)は、リリーフ投手のFA契約としてはエドウィン・ディアス、ジョシュ・ヘイダーに次いで史上3番目に高い金額だという。
さらに、ドジャースはロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手との契約合意を発表したばかりであり、昨季の世界一を受けてのさらなる補強が続いている。
今オフには、サイ・ヤング賞2度受賞のB・スネル投手、通算167本塁打のM・コンフォート外野手、韓国プロ野球の金慧成内野手も獲得した。
また、トライネン投手やテオスカー・ヘルナンデス外野手とも再契約を結ぶなど、補強は多岐にわたる。
スコットの加入により、ドジャースの2025年の推定総年俸は約3億6900万ドル(約575億3100万円)に達し、昨季の球団新記録を上回ることが確実視されている。
今年度のMLB30球団で唯一年俸総額が3億ドルを突破し、ぜいたく税対象の推定年俸総額は約3億7100万ドル(約578億5200万円)となっている。
投手陣には若手有望株の佐々木が加わり、グラスノー、大谷、山本らと共にメジャー屈指の先発ローテを形成する見込みだ。
左の救援陣にはベシアやバンダがいるが、戦力的にはやや薄い部門であり、スコットの加入は心強い。
専門サイトは、さらなる補強の可能性を示唆しつつも、選手層に不安要素がないため、スプリング・トレーニング前の最後の数週間に大きな動きがなくても驚かないと指摘している。
ドジャースは98~00年のヤンキース以来のワールドシリーズ連覇を目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0ab087c2e55d418d6bddabb4382420a36a0c0997
ドジャースが大型補強としてT・スコットを獲得し、総年俸が3億ドルを突破したことに対し、ネット上では様々な反応がありました。
多くのファンは、ドジャースの補強がチームにとって大きなプラスになると期待していましたが、同時に他球団の動きにも注目が集まりました。
特に、パドレスが中日の小笠原投手を獲得すれば、昨年のカブスの今永投手のように活躍するのではないかという意見があり、パドレスの補強も重要だとされていました。
このように、ドジャース一強の状況が続くことに対して、他球団の補強が必要だとの声も多く聞かれました。
ネットコメントを一部抜粋
パドレスは中日の小笠原投手を獲得するべきです。
ドジャースは大谷選手を獲得した事によって、日本のスター選手を芋づる式に獲得する事ができた。
スコットをとれたのは非常にでかいけど、日米マスコミ共にとった選手のことしか言わない。
大谷選手の後払いは、払った年の総年俸に入るのかな。
日本のスポンサーが100億円以上払ってくれるから、もうウハウハだよねwww。