ホンダが「フリード」e:HEVを一部改良し新外装塗料を採用。耐久性が1.5倍向上し、選択肢も拡大。価格改定も実施。
要約するとホンダは2025年1月20日に、コンパクトミニバン「フリード」のe:HEVモデルを一部改良し、同年2月6日から販売を開始すると発表しました。
今回の改良では新たな外装塗料を採用し、従来のアクリルメラミンクリア素材から、より高機能なクリア素材に変更。
これにより、ボディの艶感が増し、耐久性は従来の1.5倍以上向上しました。
フリードは2008年に初代が発表され、現在の3代目は2024年6月にフルモデルチェンジされ、2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
改良内容には、エアーEXとクロスターの6人乗り仕様における一部安全装備や運転支援機能の適用範囲の拡大も含まれています。
これにより、ユーザーはより多くの選択肢を得ることができます。
また、原材料価格や物流費の高騰を受けて、全国メーカー希望小売価格も改定されました。
具体的な価格は、エアーが302万2800円から、エアーEXが344万3000円、クロスターが332万7500円から360万2500円となっています。
パワートレインやトランスミッションに変更はなく、引き続き1.5L DOHC VTECエンジンと2モーターのハイブリッドシステムが搭載されています。
今回の改良はe:HEVモデルのみで、エンジン車に関しては変更はありません。
詳細はフリードの公式ウェブサイトで確認できます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0441744178648b2907bccdba8ad879b6045477f2