「ぶいすぽっ!」がアニメ化し、REJECTに新たなVTuber加入。バーチャルタレントの活躍の場が広がるニュースが続々と発表。
このプロジェクトは、ぶいすぽっ!のメンバーが声を当てるバージョンとプロの声優が声を担当するバージョンの2つが制作される予定で、前者は「STUDIO MEMBERS」加入者向けの限定コンテンツとして提供され、後者は一般公開されます。
この取り組みは、実在のVTuberグループを題材にしたアニメという新しい試みであり、新規ファン層の獲得を目指しています。
また、ぶいすぽっ!は過去に「0.2秒の物語」というショートアニメを公開しており、今回のアニメ化はその延長線上にあるとも言えます。
さらに、プロeスポーツチーム「REJECT」には、VTuber黎明期から活動している乾伸一郎が新たに加入し、バーチャルストリーマーとしての活動を広げています。
バーチャルタレントの所属が一般化してきている中、彼の加入はその一例と言えるでしょう。
一方、カバー株式会社には公正取引委員会からの勧告があり、タレント向けのモデル制作における無償でのやり直しを問題視されています。
加えて、VR用アバター制作ツール「VRoid Studio」では新たに「着せ替え機能」がオープンベータとしてスタートし、ユーザーがより簡単に3Dモデルをカスタマイズできる環境が整いつつあります。
これにより、VRアバターの制作のハードルが下がることが期待されていますが、既存の文化との衝突も懸念されています。
今後、バーチャルタレントやアバター制作の分野はさらに広がりを見せることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3296ce4ac99951a73055d840ecac978785904c0e