トランプ大統領就任直後、中ロ首脳がテレビ電話会談を実施。両国の親密な関係と国際秩序の形成への意欲が強調されました。
この会談では、プーチン大統領が笑顔で手を振り、両国の親密な関係を強調する姿が見られました。
習主席は、中ロ関係の安定性と強靭さを強調し、外部環境の不確実性に対処する意義を述べました。
また、国際的な公正と正義を守る必要性にも言及し、両国が主導する形での新たな国際秩序の形成に意欲を示しました。
具体的には、拡大したBRICSの協力を進め、グローバルサウスの団結と自立を促進することが重要であると訴えました。
さらに、習主席は5月9日の戦勝記念パレードに合わせてモスクワを訪問し、プーチン大統領は抗日戦争勝利記念日の9月3日に中国を訪れる予定であることも報じられています。
この会談は、中ロ両国が国際的な舞台での影響力を強化し、アメリカの新政権に対抗する姿勢を見せる重要な機会となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4102a996adef3f70e53af50b8fc54a0f2ed9c811
コメントの内容では、中ロ首脳の親密なテレビ電話会談が国際情勢に与える影響について多様な意見が寄せられました。
特に、アメリカとの関係が注目され、アメリカファースト政策に対抗する形で中露の連携が強まる可能性が指摘されました。
コメントの中には、トランプ政権下でのアメリカの立場や、関税の増加が中露との貿易連携を促すのではないかという見解もあり、世界のパワーバランスが変わる時期が訪れるかもしれないとの懸念が表明されました。
また、ウクライナ問題が解決すれば、台湾や尖閣諸島を巡るアジア戦略が進むとの予測もありました。
日本の安全保障に関しては、憲法9条が障害となっているとの意見があり、改正やアジア版NATOの結成、さらには核兵器の保有が必要だという主張も見受けられました。
中露北の核保有同盟が結束を強める中で、西側諸国が分断される可能性についても懸念が示されました。
一方で、ロシアと中国の連携が明らかになる中で、ロシアの孤立感やプーチンの立場が弱まっているとの意見もあり、両国の関係が必ずしも安定したものではないとの指摘もありました。
最後に、中露が主導する国際秩序に対する批判もあり、強者による侵略が続くことで、最終的には両国が滅びる未来が想像されるとの意見もあったことが印象的でした。