田崎史郎氏が自民党の衆院選大敗の要因を分析。保守層の離脱が影響し、立憲民主党が躍進したことを指摘。
第50回衆院選の結果、与党である自民党と公明党は合計215議席を獲得し、過半数の233議席を割り込む結果となった。
自民党は公示前から65議席減の191議席にとどまり、公明党も8議席減の24議席と厳しい状況だ。
一方、立憲民主党は公示前の98議席から50議席増の148議席に躍進し、国民民主党も7議席から28議席に大幅増、れいわ新選組も3議席から9議席に伸ばすなど、野党が強い結果を見せた。
田崎氏は、自民党の大敗の原因として「政治とカネの問題だけではなく、保守層が石破政権から離れている可能性がある」と指摘。
自民党支持層が投票しなくなった理由を探る中で、出口調査の結果からも、自民党を離れた層の半分近くが立憲民主党に投票していることが明らかになり、これは自民党にとって大きな影響を及ぼす要因であると分析した。
自民党の支持基盤が揺らいでいる中、今後の政局に与える影響にも注目が集まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2eaf4701a15f594d4abf7494539b9bc68e50675f
自民党の大敗についてのコメントでは、経済政策や政治資金の不正処理が大きな要因とされていました。
特に、円安による物価高が国民生活を圧迫し、年金生活者など生活弱者が苦境に立たされていたことが指摘されました。
消費税の増加も影響し、国民が自民党に対して不満を抱くようになったとの意見が多く見られました。
また、Yahoo!のアンケート結果からも、選挙の主要関心事項が経済であることが示され、自民党支持者の離脱が進んでいることが浮き彫りになりました。
岸田政権下での自民党の左旋回や、石破氏の経済政策に対する疑問も多くのコメントで取り上げられ、支持層の離反に繋がったとされました。
さらに、保守層が他の政党に流れた理由として、自民党の政策が期待に応えられなかったことが挙げられ、特に国民民主党や日本保守党などへの支持が増えているとの指摘もありました。
全体として、自民党の大敗は経済政策や政治と金の問題が根底にあり、支持層の信頼を失った結果であるという見解が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
自民党の政権の下で、国民が豊かな生活を享受できているだろうか?
自民支持者が離れていっているのは裏金が問題なのではなく、岸田時代に自民党が左旋回したからだ。
今の自民党は真の保守政党ではないと思う。
自民党の掲げていた政策がダメだったからだと思う。
保守層が離れたのは統一教会問題が大きかったのではないか。