横浜市が旧根岸競馬場の一等馬見所を歴史的建造物に認定。耐震化と活用方法を検討中。
要約すると横浜市は、旧根岸競馬場の一等馬見所を歴史的建造物として認定したことを発表しました。
この競馬場は、日本で初めての洋式競馬場として1866年に開設されましたが、戦争の影響で1943年に閉場しました。
その後、競馬場として再開されることはなく、一部の建物は解体されましたが、1929年に建設された一等馬見所は現在も残っています。
横浜市の山中市長は、22日の記者会見でこの建物の歴史的価値を強調し、正式に認定したことを明らかにしました。
横浜市には、赤レンガ倉庫など他の歴史的建造物も存在し、今回の認定により地域の文化遺産がさらに強調されることとなります。
今後、横浜市はこの一等馬見所の耐震化を進めるとともに、周辺の街づくりと連携した活用方法を検討する方針です。
この取り組みは、地域の歴史を守りながら観光資源としての活用を図ることを目的としており、地域住民や観光客にとっても重要な文化財となることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8f9ae5f2243804a949a1d6a2863f35fa61beb5a1