小泉進次郎氏が衆院選惨敗の責任を取り、選対委員長を辞任。自民党内では責任論が浮上。
進次郎氏は、「選対委員長として、(衆院選の)結果の責任を受けて職を辞します」と述べ、石破茂首相に辞表を提出したことを報告しました。
石破首相はその辞表を受理したとのことです。
進次郎氏は、27日の投票締切後にNHKのインタビューで、自らの責任について言及し、「選挙はいかなる結果でも自民党選対委員長である私の責任」と強調しました。
彼は、全国で戦っている同志に対して自らの力不足を謝罪し、責任をしっかり受け止める意向を示していました。
進次郎氏は、9月の自民党総裁選で石破首相に敗れた後、選対委員長に就任したばかりで、今回の衆院選は彼の「初陣」となりましたが、結果は厳しいものでした。
自民党は465議席を争う中で、改選前の256議席から191議席に65議席減らす大惨敗を喫しました。
公明党も8議席減の24議席に後退し、与党全体で215議席となり、石破首相が目指した過半数の233議席には届かない結果となりました。
進次郎氏の辞任に対して、党内では「仕方ない」という声が上がっていますが、選挙戦を実質的に取り仕切った森山裕幹事長の責任を問う声も広がっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/352509679cd95ea70ba189c9fbb92f4ce53af4c1
小泉進次郎氏が衆院選での惨敗を受けて辞任したことについて、多くのコメントが寄せられました。
その中で、引責辞任は当然の選択であるとの意見が目立ちました。
小泉氏は総裁選でも敗北を喫し、その結果、国民からの信頼を失ったと考えられています。
コメントの中には、自民党内の責任論が浮上し、選挙戦略や党の体質に対する批判が多く見られました。
特に、自民党が民意を軽視しているとの指摘が多く、議員全体が国民生活の実情を真剣に受け止めていないとの意見が強調されていました。
さらに、石破氏を選んだ自民党の姿勢が問題視され、党の未来に対する懸念が示されました。
小泉氏の辞任は、彼自身の責任を果たすための行動として評価される一方で、党内の構造的な問題や、選挙戦略の不備についても言及されていました。
コメントの中には、次の選挙に向けた戦略を練り直す必要があるとの声もあり、今後の自民党の方向性についての関心が高まっています。
また、小泉氏の辞任が果たして本当に責任を取る行動なのか、ただの形だけの辞任であるとの疑問も呈されていました。
全体として、自民党の現状に対する批判や、次のステップに向けた提案が多くのコメントに表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
この結果ですので、引責辞任は当然の選択ですね。
自民党が選対と執行部のみに責任を追及するなら、自民党にはさらなる衰退が待ってるだろう。
小泉氏としては、柔軟に対応した上で任を務め、責任を自認し筋を通してサッと身を引いた。
選対委員長のクビさえ飛ばせば済むような代物ではない。
潔しの見方もあるけど野党結束を恐れて拙速な選挙に打って出て惨敗した政権である。