岐阜・中津川市でリニア工事現場の市道が沈下。市長がJR東海に対策を要請し、交通への影響を懸念。
この問題を受けて、中津川市の小栗仁志市長はJR東海に対し、交通に支障が出ないよう迅速かつ適切な対応を求めました。
市道の沈下は1月20日時点で確認されており、これにより市長は会見を開き、JR東海に対して地域住民への丁寧な説明とともに、現状の観察をしっかり行うよう強調しました。
市道の安全を確保するため、JR東海は沈下の原因を工事の影響と認識し、駒場トンネルの掘削作業を一時中止し、地盤の補強工事に着手することを決定しました。
また、過去にも2020年1月にリニアの別のトンネル工事現場で市道が最大4cm沈下した事例があり、今回の問題はその再発を懸念させるものとなっています。
市長は、地域住民の安全と交通の円滑な流れを最優先に考え、今後の対応に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/52712e73e60aa16477691940437d5a4992a345ec
中津川市でのリニア工事に関連して、市道の沈下問題が発生したことに対し、市民からさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントでは、沈下が工事直後に起こる場合や、時間をかけて徐々に進行する場合があることが指摘され、土壌の状況によって影響が異なるため、結果が出るまでには時間がかかると考えられていました。
また、静岡県の水問題が取り上げられ、工事の進行に対する環境面での懸念が再燃したことも話題に上りました。
特に、JR東海が工事費用よりも補強や修繕、賠償の方が高くつく可能性があるといった意見もあり、将来的なリスクを考慮する必要があるとの声が上がりました。
さらに、他社の報道では、工事に伴う沈下があらかじめ想定されていることや、一定の沈下が確認された場合の対応についての取り決めがあることが説明されており、報道機関にはより理解のある報道を求める意見もありました。
工事の進行に不安を抱く市民も多く、JR東海からの公式な説明や国土交通省の指導についての疑問が呈され、工事の影響に対する懸念が強く表れました。
市長の対応についても、一部の市民からは楽観的すぎるとの指摘があり、今後の工事の進展に多くの関心が寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
沈下は工事やってすぐに出るものと、数年かけて徐々に沈下していくものだったり色々なパターンがある。
今回静岡の水問題で、環境面が取り沙汰されて明るみに出たけど、これがイケイケで工事を進めて何年後かに沈下が見られてもマスコミも役所も見て見ぬふりだったでしょう。
JRからも公式な説明は無いし、国土交通省から指導は入らないのかな？
国土交通省が甘すぎる。
JR東海が天下り先だから。
まだ工事は始まったばかりこれから沢山出ますよ。