三菱重工とロールス・ロイス協業20周年の意義

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三菱重工航空エンジンとロールス・ロイスが協業20周年を祝う式典を開催。両社はボーイング787のエンジンから始まり、現在は4種類のエンジン事業で協力を拡大中。

要約すると三菱重工業の子会社である三菱重工航空エンジン(MHIAEL)と英国のロールス・ロイスは、2024年1月23日に協業20周年を祝う記念式典を愛知県小牧市で開催すると発表しました。

この式典には、三菱重工のエナジードメイン長である土師俊幸氏やMHIAELの社長である牛田正紀氏、ロールス・ロイスの民間航空部門プレジデントであるロブ・ワトソン氏が出席する予定です。

式典ではスピーチや記念品の交換が行われ、これまでの協力関係を振り返りながら、今後のさらなる発展への期待が表明される見込みです。

MHIAELとロールス・ロイスは、2004年にボーイング787型機のエンジン「Trent 1000」事業での協業を開始し、現在ではエアバスA350-900型機、A350-1000型機の「Trent XWB」、A330neo型機の「Trent 7000」といった4種類のエンジン事業にまで関係を拡大しています。

牛田社長は、ロールス・ロイスとの協業が同社の収益を支える重要な要素であり、戦略的パートナーシップとしての発展に感謝の意を表しました。

今後も両社が協力して新たな挑戦に取り組むことが期待されており、航空エンジン市場における競争力をさらに強化することが目指されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/13a76dfa084eb8835bab59f43dc616b46bf927dc

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