KDDIが巨大地震訓練を実施し、ドローンや衛星通信を活用した救助活動を公開。通信インフラの確保に向けた取り組みが強化されています。
要約するとKDDIは、能登半島地震の教訓を受けて、巨大地震に備えた訓練を実施しました。
この訓練では、通信の早期復旧と人命救助を目的としたさまざまな活動が行われました。
特に注目されたのは、ドローンを使用した救助活動です。
KDDIは、ドローンを活用して遠隔地からけが人を発見し、消防と連携して救助作業を行う様子を公開しました。
このドローンは、業務提携している全国のローソン店舗に設置する計画があるとのことです。
また、KDDIはスペースX社の衛星通信サービス「スターリンク」を利用し、被災した基地局の迅速な復旧を図る訓練も行いました。
さらに、船上から携帯電話が利用できないエリアをカバーする「船上基地局」の設置訓練も実施されました。
KDDIは、陸上、海上、空、宇宙の多様な手段を駆使して、災害発生時の通信インフラの確保に万全を期す姿勢を示しています。
このような訓練を通じて、KDDIは通信サービスの信頼性を高めるとともに、災害時における迅速な対応能力を向上させることを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/189eb3e97a4e2304aaf30ae56871d5241b810ee9