茨城交通、国内初のレベル4自動運転バス営業運行開始

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茨城交通が中型バスで「レベル4」自動運転の営業運行を開始。約6.1kmを自動運転し、2026年度には無人運行を目指す。

要約すると茨城交通は2023年1月24日、茨城県日立市の「ひたちBRT」路線において、国内初の中型バスによる「レベル4」自動運転の営業運行を開始したことを発表しました。

この取り組みは、約8.7kmの路線のうち、日立電鉄線の廃線跡地を利用したBRT専用道区間の約6.1kmで行われ、専用道区間では自動運転が実施される一方、他の区間では従来通りの手動運転が続けられます。

特定自動運行が行われるBRT専用道区間には、バス停が14カ所、一般道との交差部が11カ所、歩行者用の横断指導線が15カ所設けられており、様々な走行環境が考慮されています。

このプロジェクトは、2018年度から経済産業省と国土交通省の支援を受けて進められ、みちのりホールディングスや産業技術総合研究所などの複数の団体が参加する「Road to the L4 テーマ2 コンソーシアム」によるものです。

今後、茨城交通はレベル4自動運転の走行実績を積み重ね、技術開発を進め、2026年度中には関係者が車内に乗車しない無人の路線バス営業運行を目指すとしています。

この取り組みは、労働生産性の改善を目指し、将来的には自動運転技術の普及に寄与することが期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e618b56fb311a9296193dcc961985a75fca3dd10

ネットのコメント

茨城交通が国内初のレベル4自動運転バスの営業運行を開始したニュースに対し、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。

多くのコメントでは、自動運転バスが実際に運行される中での自転車との共存や、安全性に対する懸念が表明されていました。

特に、自転車が逆走してくる場合の自動運転バスの反応について疑問を持つ声があり、運転手が必要ないとされながらも、実際には運転席にドライバーが乗車することの意味についても疑問が呈されました。

また、法改正の必要性を訴える意見もあり、特定の交通機関に優先権を与えることで、円滑な運行が可能になるのではないかという観点からの意見も見受けられました。

運行ダイヤや運転士の配置についても関心が寄せられ、運転士を他の系統に振り分けることができるのかという点についても言及されていました。

さらに、無人運転という表現に対しても違和感を覚える人が多く、運転手がいないことが本当に安全につながるのかという疑問が広がっていました。

このように、運行開始にあたっては、さまざまな視点からの意見が交わされ、自動運転技術の未来に対する期待と懸念が入り混じっていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 茨城だと数は少ないけど、車道を走る自転車の対策はどうするんだろう。

  • 法改正して特定LRTは鉄軌道と同じく、他の車両に対する優先権を与えれば良いと思う。

  • 専用道のみとはいえ、現在のダイヤで20分程度かかる区間をレベル4の自動運転で走ることになる。

  • 無人運転と言わずに運転手を必要としない、と言っていることに闇を感じます。

  • 結局専用道路まで人が運転するんだから自動運転時も運転手が乗車しているんでしょ。

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