北朝鮮のキム・ヨンボク副参謀長がロシアに派遣され、特殊部隊の指揮官に就任。金正恩総書記の信任を受け、北朝鮮軍の指揮強化が図られる可能性がある。
要約すると北朝鮮の金正恩総書記が、軍部の最側近であるキム・ヨンボク副総参謀長をロシアに派遣したことが明らかになりました。
キム副参謀長は、特殊部隊の作戦と指揮を担うトップであり、派兵された北朝鮮軍の総責任者としての役割を果たすとされています。
日本の共同通信によると、彼は「暴風軍団」と呼ばれる第11軍団の特殊部隊兵士たちの指揮官として現地での任務にあたると見られています。
金正恩総書記は、今年3月に主要作戦訓練基地を視察した際、キム副参謀長に指示を与えており、彼の信頼の厚さが伺えます。
専門家によれば、キム・ヨンボクの派遣は、ロシア軍との連合司令部を共同で立ち上げるものと考えられ、北朝鮮軍の指揮を強化する意図があるとされています。
今後、北朝鮮が独自に作戦を行う可能性も指摘されており、特にウクライナ軍の退路遮断やゲリラ戦などに投入されるシナリオが考えられています。
平原が多い戦場において、特殊作戦軍が主力となるのは難しいとされますが、キム・ヨンボクの指揮のもと、北朝鮮軍の戦術がどのように展開されるのかが注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4bf3735336592d8db060c0fa222daad9501c738b