石破首相は衆院選の厳しい結果を受け、自民党の改革を強調し続投の意向を示しました。連立政権の運営や党内改革についても言及し、国民の理解を得る姿勢を強調しました。
彼はこの厳しい結果を国民からの「叱責」と受け止め、自民党が「心底から反省」し、改革を進める必要があると強調しました。
続投の意向を示しつつ、連立与党が過半数を割った状況での政権運営については、現時点で公明党以外との連立を考えていないと述べました。
自民党と公明党は合わせて215議席を確保しましたが、過半数の233議席には達していません。
石破首相は、選挙結果について「極めて厳しいご審判を頂戴した」とし、党内の政治とカネの問題についても厳しい改革が必要であると発言。
具体的には、政策活動費の廃止や政治資金の使途公開、第三者機関の設置などを提案し、党派を超えた議論を進める意向を示しました。
また、他党との連立については、現在のところ考えていないが、国民の理解を得るために、各党の主張を謙虚に受け止める姿勢が必要だと強調しました。
さらに、国政の停滞を避け、政治改革や経済改革に取り組む考えを示し、日本創成に向けた所存を明らかにしました。
一方、立憲民主党の野田佳彦党首は、選挙結果を受けて野党第一党としての立場を強調し、他の野党との協力を呼びかける意向を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bba906ebbaaf03a34bb96342573cd83323b53883
石破首相の続投意向に関するコメントは、国民の信頼を失った自民党の現状に対する懸念や、石破氏の反省の言葉が空々しいとの指摘が多かったです。
多くの人々は、石破氏が「心底から反省し生まれ変わる」と述べたことに対し、具体的な改革案を示さずに続投する姿勢に疑問を呈していました。
選挙の結果が反映された国民の意見を無視した形での続投は、さらに信頼を失う要因になると考えられていました。
また、政治と金の問題が影響したとする意見もあり、敗北の原因は岸田政権の政策が否定されたことや、石破政権の方向性への信頼不足だとの声もありました。
石破氏に対する同情の意見もあったものの、具体的な改革の道筋を示さない限り「生まれ変わる」という言葉は信じるに足らないとの意見が多く見られました。
全体として、石破氏の続投が本当に国のためになるのか疑問視する声が強く、国民の期待に応えるためには真摯な姿勢が求められていると感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
心底から反省し生まれ変わる
本当に生まれ変わるなら裏金議員は証人喚問やらせないと
石破色を封印して、岸田路線を踏襲するみたいなことを言っちゃったことで、自民党は変わる変わるといいながら、あの悪夢のような岸田時代と変わらないのかって思われた
選挙の前にこれを言って、生まれ変わるための筋道もきちんと提示していたら、この過半数割れは避けられただろうね
その言葉は選挙前に言うべき言葉です