GoogleがPebbleOSをオープンソース化、新モデル開発へ

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GoogleがPebbleのOSをオープンソース化し、創業者が新モデル開発を予告。持続可能な製品作りを目指す。

要約すると米Googleは、2016年に事業を終了したスマートウォッチメーカー「Pebble」の基本ソースコードをオープンソースとしてGitHub上に公開しました。

この発表は、Pebbleの創業者であるエリック・ミギコフスキー氏が自身のブログで新しいPebbleの開発を予告したことに伴うものです。

公開されたソースコードには、通知機能、メディアコントロール、フィットネストラッキング、カスタムアプリや文字盤のサポートなど、スマートウォッチの基本機能が含まれていますが、一部の独自コードは除外されています。

Googleは、このPebbleアーキテクチャによって軽量なシステムが実現され、リッチなユーザーエクスペリエンスと非常に長いバッテリー寿命が可能になると説明しています。

Pebbleは、2008年からミギコフスキー氏が開発を始め、2012年にはKickstarterで最高額の資金調達を達成し、4年間で200万台以上を販売しました。

事業終了後、一部の資産はFitbitに買収され、その後Fitbit自体がGoogleに買収されたため、Pebbleの資産もGoogleの管理下に置かれました。

今回のソースコード公開は、Pebbleの製品サポートを続けている「Rebbleプロジェクト」の活動を支援する目的で行われました。

ミギコフスキー氏は、Googleの友人にオープンソース化の可能性を尋ねたところ、承認を得たと述べ、1年間にわたりGoogleのチームと協力して進めてきたことを明かしました。

新しいモデルはオープンソース化されたPebbleOSを採用し、既存のPebbleアプリや文字盤との互換性も維持される予定です。

ミギコフスキー氏は新会社を設立し、持続可能性を重視しながら小規模でのスタートを目指すとしています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/101c4257263a728796ffb6a05d376531efe97ac1

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