衆院選で自民党が惨敗し、石破首相の選挙戦略や党内問題が浮き彫りに。信頼を失った「オウンゴール」や、政権運営の不安定さが懸念される。
衆院選前、石破首相は自民党と公明党で過半数を取る自信を見せていたが、実際には自民党が191議席、公明党が24議席と、合計215議席にとどまり、過半数には大きく及ばなかった。
この大敗北の要因として、共産党の機関紙が報じた自民党の「オウンゴール」が挙げられる。
自民党は公認候補に対し公認料や活動費を支給していた一方で、非公認の候補が代表を務める政党支部にも活動費を支給していたことが明らかになり、これが有権者の信頼を失う結果となった。
石破首相は「政治とカネ」の問題に対処するため、12人を公認せず、34人を比例区に重複立候補させないなどの措置を講じたが、これらは国民への目くらましに過ぎないとの批判がある。
選挙対策委員長である小泉進次郎氏が辞任したものの、石破首相や森山裕幹事長は辞任を否定し、自覚がない様子が浮き彫りになっている。
また、野党との連携を考えているようだが、実際には日本維新の会や国民民主党は自民党との連立を否定しており、政権運営は不安定になる可能性が高い。
特別国会を前に「石破おろし」の動きも出ており、林芳正官房長官を新総裁に担ぐ案が浮上している。
これにより、党内の権力闘争が激化する可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/208642e2fa53b180448768125f930d06198f1199
今回の衆院選で自民党が大敗した原因として、石破首相の責任が多くのコメントで挙げられました。
特に、裏金問題や政治資金の不透明さが国民の信頼を損ねたことが強調されていました。
石破氏のリーダーシップが不足しているという意見や、党内の派閥争いが選挙結果に悪影響を及ぼしたとの指摘もありました。
また、選挙直前に行われた2000万円の支給が、国民の怒りをさらに煽ったとの意見も見受けられました。
さらに、国民民主党の議席増加については、自民党の失策の結果であるとの見方が広がり、今後の政局において国民民主党が重要な役割を果たす可能性が示唆されました。
多くのコメントが、石破首相が責任を取らずに居座り続けることへの不満を表明しており、次回の選挙に向けての自民党の動向に注目が集まっています。
国民の期待に応えるためには、透明性のある政治運営が求められていると感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
今のままだと地方選挙でも負けが混んでくるのは否めないでしょうね。
裏金問題で非公認の議員にまで2000万円支給されていたのは、国民感情を軽視していると思います。
石破首相は党内融和よりも国民の声を重視するべきだと考えられていました。
石破氏の資質に欠けているという意見が多く、適材適所の人事政策が求められていました。
裏金問題や宗教問題は表面上の問題で、根本的な国民負担の増加が支持を得られない原因だと指摘されていました。