BMWが「2シリーズ クーペ」の一部改良モデルを発表。エクステリアデザインがスタイリッシュに進化し、価格は610万円から。納車は11月から開始。
新モデルの税込車両価格は「220i Mスポーツ」が610万円、「M240i xDrive」が806万円で、納車は11月から予定されています。
新しい2シリーズ クーペは、1966年に登場した「BMW 02シリーズ」の系譜を受け継ぎ、スポーティで美しいデザインと優れた運動性能を兼ね備えたプレミアムコンパクトクーペとして位置づけられています。
主な改良点はエクステリアデザインで、サイドロッカーパネルとリヤバンパーのサイド下部が従来のブラックからボディ同色に変更され、よりスタイリッシュな印象を与えています。
さらに、220i Mスポーツモデルには184ps/300Nmを発生させる2.0L直列4気筒ターボエンジンと8速ATが搭載され、キドニーグリルのフレームがハイグロスクロームからパールセントクロームに変更されました。
一方、上級モデルのM240i xDriveには387ps/500Nmを引き出す3.0L直列6気筒ターボエンジンと8速ATが搭載されており、セリウム・グレーのエレメントが廃止され、ブラックに変更されています。
これにより、グリル、ドアミラー、フロントバンパー、リヤスポイラー、ホイールなどの外装が一層引き締まった印象を与えています。
また、ヘッドライト内の光輝部もブラックアウトされ、全体的に精悍なイメージを強調しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cd55a646d5be024e14979b42ee0297c5c8029189
BMW 2シリーズ クーペの改良モデルに関するコメントは、多様な意見が寄せられました。
多くの人が新しいデザインに興味を持ちつつも、昔のBMWのスタイルやエンジン性能に対する懐かしさを感じている様子が伺えました。
特に、ダウンサイジングターボエンジンに対しては賛否が分かれ、直列6気筒の自然吸気エンジンを求める意見が目立ちました。
また、キドニーグリルの大きさについても、伝統的なアイデンティティを重視する一方で、もう少しスマートなデザインを望む声もありました。
デザインに関しては、消去法的に他のモデルと比較してマシに見えるとの意見もあり、BMWのデザインが好みでない人々にとっては、選択肢の一つとして受け入れられていたようです。
全体的に、改良モデルには期待が寄せられていたものの、過去の魅力を再現してほしいという願望が強く表れていました。