西武HDが2025年度の大卒初任給を32万円に引き上げ、過去最大の増加幅を記録。人材確保を目指す施策の一環です。
この引き上げ額は6万8千円で、過去最大の増加幅となります。
これは、同社が人材の確保と定着を目指すための施策の一環であり、初任給の引き上げは3年連続で実施されることになります。
また、全社員を対象にした基本給の底上げ(ベースアップ)と定期昇給を合わせて、全体で約8%の賃上げを行う方針も明らかにされています。
これにより、西武HDはより魅力的な職場環境を提供し、優秀な人材を引きつけることを狙っています。
給与の引き上げは、企業の競争力を高めるだけでなく、従業員のモチベーション向上にも寄与することが期待されます。
経済全体が厳しい状況にある中で、このような賃上げの動きは注目されており、他の企業にも影響を与える可能性があります。
今後の動向に注目が集まる中、西武HDの決断は、業界全体の賃金水準に新たな影響を及ぼすことでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db457cce2993e137b1a8fa2aaa8803045582b1b2
西武HDの大卒初任給引き上げに関するコメントでは、賃上げに対する期待と懸念が入り混じっていました。
新卒社員の初任給が32万円に設定されることについては、高すぎるという意見が多く見られました。
特に、既存社員の賃上げ幅が新入社員に比べて小さいことが不満の声を呼び起こしました。
多くのコメントでは、同じ仕事をしているのに年齢や勤続年数によって賃金が異なることが理不尽であり、モチベーションの低下を招くのではないかと懸念されていました。
さらに、新卒の初任給が高いことが、仕事の出来ない新人が優遇される風潮を助長するのではないかとの指摘もありました。
賃上げが人材確保の手段として行われる一方で、既存社員の待遇改善がなければ、長期的には社内の不満が高まる可能性があるとの意見もありました。
また、初任給の引き上げがニュースで取り上げられることが、企業のイメージ戦略に過ぎないのではないかと疑問を持つ声もありました。
全体として、賃上げの必要性や新卒の高待遇に対する不安が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
大卒初任給32万円とは、基本給でけれだけ貰えれば新入社員は頑張って仕事をこなすだろう。
新卒社員に30万円は高すぎるコメントが散見されるが、なら全社員の給料をリセットして、原資を再分配したらどうでしょうか。
2024年度の新卒と2025年度の新卒で6万円以上の違いは何かあるのでだろうか?
何故新卒がそんなにいいんだろう 仕事ができないのに 現場に出たら仕事ができなくって逆に恥ずかしくって辞めますよ。
数年前の先輩達からすれば、数年働いて仕事ができるようになった上での昇給だったはずが、昨日入社したような新人との仕事の価値の差がただ理不尽に埋まるだけ。