ロシアのナルイシキン局長は、韓国式の「38度線」に基づくウクライナ紛争の凍結案を強く拒否し、長期的な平和を求める姿勢を示した。
ナルイシキン局長は、モスクワで行われた第20回独立国家共同体(CIS)安全保障・情報機関会議の後、記者団に対してこの意見を表明した。
彼は、ロシアが現在戦場で主導権を握っており、紛争を凍結するいかなる提案も受け入れないと強調した。
具体的には、韓国の38度線のような軍事境界線をウクライナに設置し、ロシアとウクライナが分割統治を行うという考え方に対して否定的な立場を取っている。
ナルイシキン局長は、ロシアが求めるのは「堅固で長期的な平和」であり、単なる凍結ではなく、問題の根本的な解決を目指していると述べた。
この発言は、ロシアがウクライナ紛争においてより積極的な姿勢を示していることを示唆しており、国際社会におけるロシアの立場を再確認するものでもある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0570733a49776b18405e7de8b61419c58944d57a
ロシアがウクライナ紛争の凍結案を拒否したことについて、多くのコメントが集まりました。
コメントの中には、ロシアの指導者が欲深く、戦争が続く限り悲惨な状況が待っているという意見がありました。
特に、ソビエト崩壊後の支援が間違っていたことを再認識する必要があるとの声もあり、民主的な政治がなければ支援は危険だとの意見がありました。
また、NATOが直接交渉に入らなければならないとの見解もあり、ロシアが核弾頭を保有しているため、交渉が難航する可能性が指摘されていました。
さらに、ロシアがクリミアを放棄しない限り、根本的な解決は難しいとの意見もありました。
ロシアは現在の占領地を維持し、ウクライナのNATO非加盟を求める姿勢が強いことが示唆され、交渉が長期化する可能性も指摘されていました。
多くのコメントでは、ウクライナが早期に講和を結ぶべきだとの意見があり、戦争による犠牲が無駄になることを懸念する声も多く見られました。
さらに、ロシアの行動が独善的であるとの指摘や、国連の機能不全に対する批判もありました。
全体として、ロシアの拡張主義や独裁的な行動が、周辺国への脅威となっているとの意見が多く寄せられていました。