ウクライナで戦う韓国人男性が北朝鮮軍に降伏を呼びかけ、自由の重要性を訴えた映像が公開された。彼は北朝鮮の現状を指摘し、解放の道を選ぶよう促している。
映像はウクライナの親ウクライナ国際市民団体「インフォームネイパルム」によって、ロシアのクルスク地域で訓練を受ける北朝鮮軍の姿と共に流された。
この男性は自らを「韓国から来た韓国人」と名乗り、ウクライナ軍に自発的に加わり、ロシアに対抗して3年間戦っていると語った。
彼は北朝鮮の現状について言及し、金正恩とその富裕層が贅沢な生活を享受しつつ、一般市民が寒さと飢えに苦しんでいると指摘。
北朝鮮軍に対して「彼らのために一方的に犠牲になっている」と訴え、自由と権利を持つことの重要性を強調した。
さらに、降伏の方法としてウクライナ軍に武器を捨てて手を挙げることを提案し、彼らに食料や住居、職業を提供できると伝えた。
彼は「金正恩の奴隷になるな」と強く訴え、北朝鮮軍に解放の道を選ぶよう促した。
この映像は韓国語を流暢に話す男性が登場し、ソウルの方言が使われていることから、韓国人傭兵である可能性も示唆されているが、彼の個人情報は公開されていない。
韓国ではウクライナ義勇軍での活動が法的に問題視されるケースがあり、過去には韓国人が法的処罰を受けた事例も存在する。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3eac31369f7797e073f26d515aac2795d9de841e
コメントの中では、北朝鮮の兵士が投降することの難しさが強調されていました。
多くの人が、降伏を考える兵士たちの背後には、残された家族への深刻な影響があることを指摘していました。
特に、脱走や投降を試みた場合、家族が厳しい罰を受ける可能性が高く、これが兵士たちの選択を大きく制約しているとされていました。
また、北朝鮮の兵士は、国に残された家族の安全を最優先に考えざるを得ず、結果として投降が難しいという意見が多く見受けられました。
さらに、北朝鮮の政治体制や情報統制の厳しさも、兵士たちが自由に行動できない理由として挙げられていました。
加えて、投降を考える兵士が自らの命を危険にさらすことや、他国の兵士との比較を通じて、北朝鮮の現状がどれほど厳しいかが語られていました。
最終的には、家族を守るために戦わざるを得ない兵士たちの苦悩が、多くのコメントから伝わってきました。