米誌の調査でスバルが初の信頼性1位に。EVとPHEVの信頼度も改善され、ガソリン車との差が縮小。テスラは17位に後退。
スバルは、トヨタやレクサスを抑え、ホンダやアキュラとともにトップ5に名を連ねています。
この調査では、ハイブリッド車(PHEV)と電気自動車(EV)の信頼性が向上し、ガソリン車との差が縮まったことが強調されています。
特に、EVは前年の79%に比べて改善が見られ、技術の成熟が進んでいるとされています。
自動車テストのシニア・ディレクターであるジェイク・フィッシャー氏は、EVとPHEVの新技術が進化する中で、特にPHEVは静かで運転しやすく、ガソリン車とほぼ同等の信頼性を持つと述べています。
スバルが信頼を獲得した理由としては、新車の更新時に大きな変更を加えない姿勢が挙げられ、問題のない部分は修正せず、製品の改良を続けていることが信頼性を生んでいると分析されています。
調査の結果、最も信頼できる車種にはトヨタのRAV4が選ばれ、続いてカローラが2位にランクインしました。
一方、EVスタートアップのリビアンや、キャデラック、GMC、ジープ、フォルクスワーゲンが最下位となり、テスラは17位に下がりました。
テスラに関しては、死亡事故率が高いとの報道もあり、安全性への懸念が指摘されています。
EVやPHEVの技術は今後数年で改善される見込みであり、2025年以降の自動車業界の変化が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/78b81fb9259ef9371a859d50faf68c07b7b8bf53
スバルが初めて信頼性1位を獲得したことに対するコメントは多岐にわたりました。
バッテリーの火災問題については、固体バッテリーによる改善の期待が示されましたが、寿命や価格、充電時間の問題は短期間では解決が難しいとの意見がありました。
また、充電時間に関しては技術革新の可能性が高いと考えられていました。
スバルのブランドイメージについては、北米と日本での評価が異なることが指摘され、北米では安全性能が重視されているため、スバルの評価が高いとの意見がありました。
一方で、スバルに対する不信感を持つコメントもあり、実際に故障や事故車の経験が語られました。
これに対し、スバルのグローバルプラットフォームが新型車に寄与しているとの反論もありました。
PHEVやEVに関しては、トヨタの技術が関与しているとの意見があり、スバルが新モデルを出していないことに対する疑問も呈されました。
全体として、スバルの信頼性向上に期待しつつも、過去の経験から懐疑的な意見も存在していました。