北朝鮮が派遣したウクライナ戦争の「精鋭部隊」が誤射や死傷者続出の問題を抱え、戦闘能力に疑問が生じている。
アメリカ防総省によると、北朝鮮軍はウクライナと国境を接するロシアのクルスク州に約1万人駐留しており、派遣された兵士の1割から3割がすでに死傷しているとされています。
特に、ロシア軍の友軍を誤射する事態が発生し、近代兵器に対応できずに格好の標的となっていることが報告されています。
基本的なロシア語すら話せない兵士たちは、ロシア軍の作戦を妨げる要因となっているとされています。
これらの兵士たちは、ロシア軍の戦死者を補充する目的で派遣されているとされ、アメリカの防総省報道官は「北朝鮮軍の兵士としてあの地にいたくはない」と述べています。
専門家の間でも、北朝鮮軍の強さと脆さについて意見が分かれています。
北朝鮮軍は128万人の現役兵士を抱える大国ですが、派遣された部隊は特殊作戦を担う精鋭部隊でありながら、戦闘経験が不足しているとの指摘もあります。
ロシア語の壁や装備の不慣れから、彼らは本来の任務から逸れて土木作業などに従事している可能性が高いとされています。
このような状況から、北朝鮮の精鋭部隊がウクライナにおいてどれほどの脅威となるのかは疑問視されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4a3174e80173160544abf716fd6b7a335b31ffce
北朝鮮軍がウクライナに派遣された際のコメントでは、派遣された兵士の多くが実戦経験に乏しく、誤射による死傷者が続出していることに対して懸念が寄せられていました。
特に、北朝鮮の兵士たちが「精鋭部隊」として派遣される一方で、実際には戦場での経験が不足しているため、戦闘において効果的に機能しない可能性が高いとの意見がありました。
さらに、北朝鮮が自国の兵士を消耗品として扱い、外貨を稼ぐための手段として利用しているのではないかとの指摘もありました。
これにより、兵士たちが戦場での危険にさらされることが多く、彼らの忠誠心が試される状況にあることが強調されていました。
また、北朝鮮が過去に徴兵制を敷いていたことから、若い兵士が派遣されている可能性もあるとの見解が示され、兵士たちの状況に対する理解が求められました。
加えて、派遣された兵士が実戦経験を積むことで、将来的に北朝鮮の戦闘力が向上する可能性があるとの楽観的な意見もありましたが、全体的には危険な状況であることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
プリゴジンの軍隊や監獄から連れてきた囚人兵など、是迄も正規軍には程遠い消耗品としての兵士を、ロシアは第二次大戦同様に人扱いはしていない。
戦場では忍者より、槍や鉄砲を普通に使える足軽の方が必要性が高い道理で、ロシアだって欲しいのは破壊工作や暗殺のための特殊部隊なんかより、普通の戦闘ができる歩兵部隊だったはずだ。
北朝鮮が今、戦地に派遣している部隊の兵科は歩兵で且つレンジャー徽章身につけた特殊部隊の兵士達ですが、おそらく彼等は、ウクライナ軍の防御陣地を攻略するさいロシア軍の榴弾砲や重迫撃砲の突撃前の支援砲撃が十分にされないまま、ウクライナ軍のダメージが少ない状態で突撃のオペレーションを行っているのではと思います。
北朝鮮にとっては、精鋭部隊とて訓練修了状態でほぼ実戦経験がない。
基本、軍事援助 武器供与などが出来ないから、その代替えで人が出されただけ。