BYD、2024年新車販売41%増で成長続く

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BYDが2024年の新車販売台数を41%増の427万台に達し、高成長を維持。特にPHVが73%増、EVも12%増で、価格競争力を活かして競合からシェアを奪取。海外展開も加速中。

要約すると中国の電気自動車(EV)最大手、比亜迪(BYD)は、2024年の新車販売台数が前年比41%増の427万2145台に達したと発表しました。

この成長は、中国市場における新エネルギー車の需要拡大が背景にあり、BYDは依然として高成長を維持しています。

特に、乗用車の販売は41%増の425万370台に達し、その内訳としてプラグインハイブリッド車(PHV)は73%増の248万5378台、EVは12%増の176万4992台となりました。

BYDは高い価格競争力を活かし、積極的に値下げ競争を行うことで、外資ブランドなどの競合他社から市場シェアを奪取しています。

また、2024年12月の新車販売台数は前年同月比で51%増の51万4809台に達し、引き続き強い成長を示しています。

BYDは国内市場だけでなく、海外でも事業展開を急速に進めており、今後の成長が期待されています。

特に、EV市場の拡大が進む中で、BYDはそのリーダーシップをさらに強化する見込みです。

これにより、BYDはグローバルなEV市場においても重要なプレイヤーとしての地位を確立しつつあります。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/06a6429f558c92d2aaeaa6375eecf15aa48aa95f

ネットのコメント

BYDが2024年に新車販売を41%増加させたことについてのコメントでは、EV市場における競争が激化している様子が伺えました。

多くのユーザーがBYDをEV専業と考えているが、実際にはPHEVが主力であることが指摘され、特に価格帯が200~400万円のPHEVが中国市場で高いシェアを誇っていることが言及されました。

また、BYDの技術力やマーケティング戦略が評価されており、若年層の中華アレルギーが薄れていることから、コストパフォーマンスを重視する消費者に支持を受けているとされました。

さらに、日本の自動車業界がテスラやBYDのような新興企業に対して脅威を感じていることや、トヨタ以外のメーカーがイノベーションに遅れを取っているという意見もありました。

特に、今後5年間が勝負の時期であり、技術の進化が求められると強調されていました。

BYDの成長は、他の中国メーカーとは異なり、技術力や開発スピードが優れていることが要因として挙げられ、今後の市場での影響力が期待されていました。

一方、日本メーカーの対応が遅れているとする意見もあり、特にホンダや日産が厳しい状況にあると懸念されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 日本ではBYDをEV専業として認識している人が多いのですが、実際はPHEVの販売数が5割。

  • 国内メーカーにとって本当の脅威は「電気自動車」ではなく、自動運転車だと思う。

  • BYDはEVメーカーという印象が強いかもしれないが、内燃機関の自動車も作れる技術力を持っている。

  • 日本でのマーケティング戦略もかなり進化したと思います。

  • BYDの技術力は驚くべきもので、エンジン熱効率はトヨタを超えてしまった。

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