日産自動車がホンダとの経営統合に関する報道を否定し、方針を2月中旬に発表予定。協議は難航しており、三菱自動車の参加も不透明。
日産は「報道の事実も含めてさまざまな議論を進めている」とし、2月中旬を目途に具体的な方針を発表する予定です。
この報道は、日本経済新聞が日産がホンダとの経営統合に向けた協議を打ち切ったと伝えたことに起因しています。
報道によると、統合に向けて設立予定の持ち株会社の統合比率などの条件で意見が合わず、ホンダから日産の子会社化の打診があったものの、日産社内で強い反発があったため協議が打ち切られたとのことです。
ホンダも同日、「日産自動車との経営統合に関する一部報道があったが、本件は当社が発表したものではない」との声明を出しています。
日産とホンダは昨年12月に経営統合に向けた協議を開始し、当初は日産が筆頭株主の三菱自動車工業も参加を検討していましたが、交渉が難航し、結論を2月中旬まで延期することになりました。
さらに、三菱自動車は両社の持ち株会社に参加しない方針を示す報道もあり、3日の決算会見では経営統合への参加について2月中旬に最終判断をする考えを示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/432f083c8a2acc409a4e6cb43c0e370c3869c94a
日産とホンダの経営統合協議が難航していたことが、多くのコメントで語られていました。
コメントの中には、条件面での対立や三菱との関係が影響しているとの意見があり、統合が実現すれば日本の自動車業界にとって大きな転換点になると期待する声がありました。
しかし、日産はリストラを強化しなければならない状況にあり、ホンダとの統合が進まなければ破綻の危機に直面する可能性が指摘されていました。
さらに、ホンダの経営陣が社員の不安を招くような決定を下すことを懸念するコメントもあり、両社の経営陣の入れ替えが必要だとの意見もありました。
日産の経営陣に対する批判も多く、情報公開の遅さやプライドが経営に悪影響を及ぼしているといった指摘がありました。
全体として、経営統合が実現するかどうかや、その際の影響について多くの人が注目していることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
日産とホンダの経営統合、結局どうなるんだろう。
条件で揉めてるし、三菱も絡んでくるとなると、どう落ち着くのか全く予測できない。
もし実現すれば、日本の自動車業界にとっては大きな転換点になることは間違いない。
日産は毎回情報が先に出てしまう。
今の日産はプライドだけ高くて実力が全く伴っていない。