テスラの2024年決算でEV販売が減少する一方、蓄電事業が急成長。特に「パワーウォール」設置台数が増加し、2025年には50%増加の見込み。
2024年10〜12月期の売上高は前年同期比で2%増の257億700万ドル(約3兆9000億円)でしたが、粗利益は6%減の41億7900万ドル(約6400億円)、純利益は71%減の23億1700万ドル(約3500億円)に落ち込みました。
特に、EVの売上高は8%減の197億9800万ドル(約3兆円)となり、厳しい状況が続くことが示されています。
一方、蓄電事業は113%増の30億6100万ドル(約4700億円)を記録し、過去最高の成長を遂げました。
通期の売上高は976億9000万ドル(約14兆9000億円)で、純利益は53%減の70億9100万ドル(約1兆1000億円)となりましたが、EV売上高は6%減の770億7000万ドル(約11兆8000億円)で、蓄電事業は67%増の100億8600万ドル(約1兆5000億円)に達しました。
特に注目されるのは、家庭用蓄電池「パワーウォール」と大型蓄電池「メガパック」の設置台数が過去最高を更新し、蓄電量は前年同期比で244%増の11ギガワット時(GWh)に達したことです。
テスラは、米カリフォルニアの大型蓄電池工場「メガファクトリー」の材料コストが縮小し、蓄電事業の粗利益も過去最高を記録したとしています。
さらに、中国上海のメガファクトリーが2024年12月に竣工し、2025年1〜3月期には本格的に生産を開始する予定です。
新型の家庭用蓄電池「パワーウォール3」の生産増強に伴い、パワーウォールの設置台数は2025年も過去最高を更新し続ける見通しで、テスラは2025年の設置台数が前年比で少なくとも50%増加すると予想しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c6de3265777701216c087b9244f2113b68989064
テスラの蓄電事業が急成長しているというニュースに対し、ネットのコメント欄では、テスラのビジョンや事業戦略についての多様な意見が寄せられました。
特に、イーロン・マスク氏の目指す「人類を救う」という理念についての考察が多く見受けられました。
多くのコメントでは、テスラのEV事業は単なる電気自動車の販売にとどまらず、蓄電池や再生可能エネルギーの技術を進化させるための重要なステップと位置付けられていました。
また、テスラの各モデルが環境への影響を考慮したものである一方で、実際には他のハイブリッド車と比較してもCO2排出量削減効果が薄いという指摘もありました。
さらに、テスラが自動車業界のスケールを利用して電池のコストを下げることを狙っているのではないかという意見もありました。
加えて、テスラの株価や自動車事業の利益について懸念を示す声もあり、今後の展開に対する不安感が表明されていました。
全体として、テスラの戦略やビジョンに対する賛否が入り混じった意見が多く、蓄電事業の成長が今後のテスラにとって重要な要素であることが強調されていました。