米ロ外相、ウクライナ不在の停戦協議を実施

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米国とロシアの外相がサウジアラビアで協議を行い、ウクライナ不在の中で停戦条件や首脳会談について話し合った。ゼレンスキー大統領は米国の姿勢を批判した。

要約すると2023年8月18日、サウジアラビアのリヤドで、米国とロシアの外相がウクライナ和平に関する協議を行った。

この会議には、ウクライナの代表は参加せず、米国からはルビオ国務長官、ウォルツ大統領補佐官、ウィットコフ中東担当特使が、ロシアからはラブロフ外相とウシャコフ大統領補佐官が出席した。

この会談は、2022年2月に始まったウクライナ侵攻以降、米ロの高官が本格的に顔を合わせる初めての機会である。

協議の主な焦点は、停戦条件やトランプ米大統領とプーチン大統領の対面会談についてであった。

ウシャコフ氏は協議開始前に「米ロ関係の正常化が最も重要だ」と述べ、両国間の対話の重要性を強調した。

一方、ウクライナゼレンスキー大統領は、ドイツの公共放送ARDのインタビューで、米国が求めているのは単なる「停戦」であり、和平の実質的な内容には関心が薄いとの見解を示した。

彼は、米国がプーチン大統領を喜ばせるために都合の良い発言をしていると批判し、停戦を急ぐ姿勢に疑問を呈した。

このように、米ロ間の協議は、ウクライナの安定に向けた重要なステップとなる可能性があるが、ウクライナの意向が無視されていることが懸念されている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6dc6f127224d1ef3a0a2429bd5053bfce8886b46

ネットのコメント

米ロ外相がウクライナ不在で停戦協議を実施したことに対して、多くのコメントが寄せられました。

停戦の重要性が強調され、ミサイルやドローンの飛来がなくなることは大きな意味があるとされましたが、強国の決定を覆すことは難しいとの意見もありました。

特に、米国がウクライナを見捨てる可能性があることに懸念が示され、ウクライナの継戦能力が失われる恐れがあるとの指摘がありました。

また、ウクライナが核兵器を手放した経緯についても言及され、もし保持していれば状況は異なっていたのではないかとの仮定もありました。

さらに、トランプ元大統領とプーチン大統領の会談が停戦合意に向けた地ならしであるとの見解もあり、ウクライナの参加がないことに対する不安が表明されました。

停戦が実現した場合でも、当事者が納得しない限り、再度の戦争が起こる可能性があるとの懸念もありました。

最後に、日本における徴兵制の復活や国防力強化の必要性が語られ、国際情勢の変化に対する警戒感が強調されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 和平についてはもちろんこれからだろうが少なくともミサイルやドローンが飛ばなくなるのは大きな意味があるだろう。

  • 核兵器は地球上からなくなってほしいとは思っているが、単なる感想というか仮定の妄想だけど。

  • トランプは「プーチンとごく近いうちに会うだろう」と言っており、今回の協議はその地ならしのためで。

  • 結局のところ、これで国境線が引き直されたら攻めたもん勝ちという実績ができて。

  • 停戦から和平へと続くのが当然のコース。

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