ゼレンスキー大統領がトランプ氏を批判し、ロシアの偽情報に取り込まれていると指摘。ウクライナ支援の対価としての要求を拒否し、支持率についても反論。
トランプ氏はウクライナ支援の対価として5千億ドル相当のレアアース権益の譲渡を求めており、ゼレンスキー氏は「国を売ることはできない」と強く反発しました。
この発言は、ロシア寄りの姿勢を示すトランプ政権への不満を鮮明にしたもので、過去にない厳しい言葉を用いました。
さらに、トランプ氏が「ゼレンスキー氏の支持率は4%」と発言したことに対しても、ゼレンスキー氏は「事実と異なる」と反論し、最近の世論調査での自身の支持率が57%であることを強調しました。
また、ゼレンスキー氏は、開戦後の米国からの支援額が約1千億ドルに達していることを示し、トランプ氏の要求が法外であるとの認識を示しました。
さらに、トランプ政権がウクライナでの大統領選実施に言及したことについても批判し、「誰かが私を交代させようとしたとしても、今すぐは無理だ」と述べました。
18日には、ウクライナ抜きでロシアとの外相級協議が開かれたことに対し、トランプ政権を非難しており、19日にはケロッグ米特使がキーウを訪問し、ゼレンスキー氏との会談が予定されています。
両国の見解相違の緩和が期待される中、ゼレンスキー氏の発言は国際的な注目を集めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0db78cab5eeb3261c09426fe611af59600afa265
トランプ氏がゼレンスキー大統領に対して要求した内容について、多くのコメントが懸念を示していました。
具体的には、トランプ氏がウクライナに対しロシアに主権や領土を譲渡するよう求める一方で、米国の支援に対する見返りとしてレアメタルの所有権を要求していることが、明らかに新たな侵略行為として捉えられていました。
また、トランプ氏のアプローチがアメリカファーストではなく、自己の利益を優先するトランプファーストであるとの指摘もありました。
これにより、ウクライナが戦争の責任を負わされる形になることに対する不安が広がっていました。
さらに、北朝鮮との交渉と同様に、トランプ氏が何も得られない結果に終わるのではないかとの懸念もありました。
ウクライナの防衛に関する問題も挙げられ、特にイーロン・マスクが提供するスターリンクの存在が重要視されていました。
ゼレンスキー大統領の支持率についても疑問が呈され、国民が領土割譲での停戦を望んでいるとの意見がありました。
全体として、トランプ氏の行動に対する批判が強く、ウクライナの未来に対する不安が表現されていました。