スズキ、量産BEV『eビターラ』発表と新経営計画の目標

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スズキが初の量産BEV『eビターラ』を公開し、新中期経営計画で2030年代前半に営業利益率10.0%以上を目指す。

要約するとスズキは、2025~2030年度の新中期経営計画を発表し、初の量産BEV(バッテリー電気自動車)『eビターラ』を日本で初公開しました。

この計画では、2030年代前半に営業利益率10.0%以上を目指し、売上収益8兆円、営業利益8000億円、ROE(自己資本利益率)13.0%を目標としています。

スズキは、経営目標の達成を前倒しで進めており、現在の中期経営計画では、為替や売上構成、品質改善により、2024年3月期の売上高は5.4兆円、営業利益率は8.7%、ROEは11.7%としています。

新中期経営計画のスローガンは『By Your Side(あなたのそばに)』で、生活に密着したインフラモビリティを目指しています。

技術戦略では、スズキの理念である『小・少・軽・短・美』に基づき、エネルギーの極小化や資源・環境リスクの軽減を目指すとしています。

日本市場では、2030年度までにBEVを6モデル展開し、パワートレインの比率をBEV:20%、HEV(ハイブリッド車):80%にする計画です。

2025年度中には『eビターラ』とトヨタ・ダイハツと共同開発中の軽商用バンBEVを導入予定です。

スズキは日本を成長市場と位置づけ、ユーザーの生活を支える軽自動車のラインナップを拡充し、HEVの強化も進めます。

また、ブランド価値を高めるために、ユーザーに寄り添った営業活動を行い、新たなユーザー獲得やサービス入庫の増加を目指すとしています。

スズキは、日本をマザー生産拠点として位置付け、インドでの生産体制も強化しつつ、日本の技術やノウハウを活かし続ける方針です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db2a99525289f0f31cb8e9521d8887b7e83d289e

ネットのコメント

スズキが発表した量産BEV『eビターラ』と新経営計画に関するコメントでは、さまざまな視点が示されました。

まず、年齢層の高いユーザーを意識したデザインや機能が求められ、特に乗り降りのしやすさや荷物の積載の容易さが重要視されたことが、多くのコメントで言及されました。

さらに、2023年にインドで初公開されたeVXとほぼ同じモデルであることから、スズキの新車が日本よりもインド市場で先行していることへの驚きや期待が見られました。

また、内燃車の供給については、トヨタとの関係性を考慮した意見があり、ダイハツとの兼ね合いが難しいのではないかとの指摘もありました。

一方で、電気自動車の必要性については疑問を持つ声もあり、特にジムニーノマドの増産を求める意見がありました。

このように、スズキの新たな展開には賛否が分かれ、多様な意見が寄せられたことが印象的でした。

最後に、バッテリーの製造元に関する質問もあり、今後の技術や供給体制に対する関心が集まっていることが伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 世の中、年寄りばかりになるから、乗り降りしやすくて荷物も載せやすいことがスタートですね。

  • 2023年にインドで初公開されたeVXとほぼ同じ。

  • 内燃車もトヨタに供給して欲しいけど、ダイハツがいる手前難しいかな。

  • 今さら、電気自動車が必要なの?そんな終わった物より、ジムニーノマドを増産した方が売り上げ上がるでしょうo(^▽^)o
  • バッテリーはどこのメーカーを使っているんですか?

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