三浦龍司が日本選手権クロスカントリーで2度目の優勝を狙い、田中希実はインフルエンザで欠場。世界選手権も見据えている。
要約すると2023年の日本選手権クロスカントリーが福岡市・海の中道海浜公園で開催され、三浦龍司がシニア男子(10キロ)に出場し、2度目の優勝を狙っている。
三浦は2021年に初優勝を果たし、昨年のパリ五輪では男子3000メートル障害で8位入賞を果たし、東京五輪から2大会連続でメダルを獲得した実績を持つ。
記者会見で三浦は、練習が順調であることを強調し、「優勝を目指して頑張りたい」と意気込みを語った。
彼は「世界のレベルは上がっているが、自分も成長している」とも述べ、今後の世界選手権(東京)への期待を寄せている。
クロスカントリーの特性については、起伏のあるコースが3000メートル障害に似ており、脚力が求められることを指摘し、「しっかり勝負して東京につなげたい」と意気込んだ。
また、女子の部では真柴愛里がU20女子(6キロ)に出場し、「全国の強豪と競り合う走りをして手応えをつかみたい」と力を込めた。
さらに、田中希実はインフルエンザのため、同時開催の福岡クロスカントリー大会シニア女子(2キロ)を欠場することが決まった。
田中は昨年の大会で優勝し、2連覇を目指していたが、体調不良が影響した。
今大会は来年1月に米フロリダ州タラハシーで行われる世界クロスカントリー選手権の代表選考も兼ねており、選手たちにとって重要なステップとなる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c8cd287c418925b342db2b0b01b607eb90990892