トランプ大統領がウクライナに対し、ロシアの軍事行動を擁護する発言をし、衛星通信の遮断を警告。ウクライナのNATO加盟に関する新たな合意案も検討中。
彼は「プーチン大統領が望めば、ウクライナ全土を占領できる」と述べ、ロシアの侵攻を擁護するような発言を繰り返しました。
また、ゼレンスキー大統領に対しても厳しい言葉を投げかけ、彼の交渉能力に疑問を呈しました。
トランプ氏は、ウクライナがアメリカからの軍事支援を受ける中で、希少な鉱物資源の提供を拒否されたことが背景にあるとされています。
さらに、彼は衛星通信サービス『スターリンク』を通じて、ウクライナへの圧力を強める可能性についても言及し、鉱物資源の権益供与がなければ通信を遮断することも示唆しました。
これに対し、ゼレンスキー大統領はトランプ氏を尊敬しているものの、彼が「偽の情報空間」に生きていると批判しています。
トランプ政権内では、ウクライナのNATO加盟を巡る新たな合意案が検討されており、これはロシアの再侵攻に備えるための安全保障システムの必要性を訴えるものです。
トランプ大統領は、合意が近づいているとし、ウクライナが望んでいる重要な取引になる可能性があると語っています。
これらの発言は、アメリカとロシアの関係、さらにはウクライナの戦局に大きな影響を与える可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff0532ae6b55f96db7d4e95d076505698c81bc11
コメントでは、トランプ大統領のロシア寄りの発言がウクライナ問題にどのように影響を与えるかについて、多くの人々が懸念を示していました。
特に、ウクライナはブダペスト覚書に基づいて核を放棄したものの、アメリカや他国からの支援が期待できなくなった場合の不安が強調されていました。
トランプ大統領がアメリカの支援を資源の提供と引き換えにする可能性があることに対しても、批判的な意見が多く見受けられました。
さらに、国際法や外交についての理解不足や、強い国が勝つ現実を認識することの重要性が指摘されており、軍事力の裏付けがなければ外交は成立しないという意見もありました。
日本の立場についても、他国に依存することの危険性や、自国の防衛力を強化する必要性が語られていました。
戦争の恐ろしさやその破壊的な結果に対する深い懸念が示され、平和を保つための努力が求められていました。
全体として、ウクライナの現状や国際関係の複雑さに対する多様な見解が寄せられていたことが印象的でした。