テスラの株価が欧州での販売減少を受けて8%急落し、時価総額が1兆ドルを下回りました。マスクの政治的関与が影響しているとの分析も。
この急落の要因は、欧州自動車工業会(ACEA)が発表した1月の新車販売台数が前年同月比で45%減少し、9945台にとどまったことです。
この数字は2年ぶりの低水準であり、テスラのCEOイーロン・マスクの資産も大きく減少し、1日で約150億ドル(約2兆2400億円)の損失を被りました。
結果として、テスラの時価総額は約9488億ドル(約141兆7000億円)に減少し、4カ月ぶりに1兆ドルを下回りました。
テスラの株価は、2025年初めには380ドルでしたが、年初来で20%の下落を記録しています。
特に、ドイツとフランスにおける販売の落ち込みが顕著で、マスクが極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」への支持を表明したタイミングと重なっています。
ブルームバーグの報道によると、ドイツでの新車登録台数は2021年7月以来の最低水準を記録し、フランスでも2022年8月以来の低水準です。
ウェドブッシュ証券のアナリストは、マスクのトランプ政権への関与がテスラの株価低迷の一因であり、彼が政府効率化省(DOGE)に多くの時間を割いているため、テスラの経営に集中できていないと指摘しています。
このような状況が一部の消費者のテスラ離れを引き起こす可能性があるとしつつも、その影響は「制御可能な範囲内」であり、致命的ではないとしています。
マスクは、政府職員の人員削減を進める中で、過去1週間の成果をEメールで報告するよう求めていますが、これに反発する職員もいるようです。
マスクとトランプ政権のチームは、民主党からの批判や法的問題にも直面しており、今後のテスラの経営や株価にどのような影響を及ぼすのか注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/08133c30dd367859955de029c29f90efc76f7d75
テスラ株の急落に関するコメントでは、イーロン・マスクの発言や経営への関心の低下が大きな要因として挙げられていました。
特に、マスクが極右的な発言をしていることが、テスラのブランドイメージに悪影響を与えているとの見解が多く見受けられました。
また、ヨーロッパのEV市場全体が成長している中で、テスラが一人負けしているという指摘もありました。
さらに、マスクが次の大統領選に興味を持っているため、テスラの経営に対する関心が薄れているのではないかという意見もありました。
これにより、テスラ株の将来が不透明であるとの懸念が広がっていました。
テスラの販売が低迷する中、トランプとの関係がさらに悪化する可能性も指摘され、特に中国市場での影響が懸念されていました。
一方で、テスラ株が下がった際に買い時と考える人もいるようで、過去のパターンを参考にする意見もありました。
全体として、テスラに対する関心が薄れている一方で、EV市場自体は成長しているため、今後の動向に注目が集まっている状況でした。