ホンダとカワサキのアメリカンバイクが人気だが、ラインナップは限られている。かつての多様性を振り返る。
「レブル250」は軽二輪クラスで7年連続トップセールスを記録しており、2025年には自動クラッチ操作を行う「Eクラッチ仕様車」が登場予定です。
この新機能により、さらに多くのライダーが興味を持つことが予想されます。
カワサキの「エリミネーター」も2024年に小型2輪クラスでトップの販売台数を誇ります。
両モデルはシート高が低く、ゆったりとしたライディングポジションが特徴で、「アメリカン」としての人気を集めています。
しかし、現在国内で販売されている日本メーカーのアメリカンバイクは限られており、ホンダの「レブル」シリーズとカワサキの「エリミネーター」と「バルカンS」のみです。
このことから、人気が集中している一方で、ラインナップの少なさに対する寂しさも感じられます。
かつて日本のアメリカンバイクは多様なモデルが存在し、「ジャパン」+「アメリカン」で「ジャメリカン」と呼ばれるほどでした。
アメリカンスタイルは1970年代初頭に流行し、ハーレーダビッドソンをはじめとするさまざまなバイクに影響を与えました。
カワサキの「Z900 LTD」は、日本メーカー初のアメリカンバイクとされており、海外専用モデルとして登場しましたが、国内で目にする機会はほとんどありませんでした。
現在の人気モデルの背景には、こうした歴史があることを理解することが重要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/53be66dc090ca86648a2e85e2f4481892f2655ff
アメリカンバイクに関するコメントでは、現役のライダーが楽しんでいる様子や、アメリカンバイクのカスタマイズの自由度が高く評価されていました。
特に、マグナ250やレブル250といった人気モデルについての意見が多く、見た目や乗り心地の良さが強調されていました。
また、VT1300CXのスタイリッシュなデザインについても新たな発見があったようです。
過去のバイク文化についても触れられ、80年代や90年代のアメリカンバイクの人気や、当時の大学生たちの思い出が語られていました。
さらに、アメリカンバイクが大型二輪免許の技術免除によりハーレーに人気が流れ、国産アメリカンの人気が低迷したことや、排ガス規制の影響で新車の販売が厳しくなったことも指摘されていました。
若者のバイク離れや市場の変化に対する懸念もあり、特に高額なバイクが購入できる層が限られていることが問題視されていました。
アメリカンバイクの魅力や文化は色あせていないものの、現在の市場状況は厳しいと感じているコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
アメリカンの良さは自分好みに見た目やチューニングできる要素が多いところですかね。
レブルは旧レブルはアメリカン、現行は乗りやすい普通のオンロードバイクのように思えます。
アメリカンは初代レブルから人気ジャンルとして定着しましたが、国産車の人気は低迷していました。
昔は遊び心があって見た目も楽しいバイクばかりだったが最近は実用性に偏っている気がします。
バイク市場が激少している中でより趣味性の高いアメリカンが減るのは仕方ないね。