トランプとゼレンスキーの会談が異例の口論に。アメリカのウクライナ援助を巡る疑問も浮上。
このような会談は通常、事前に高官同士が詳細を詰め、首脳同士がスムーズに進行できるように準備されるが、今回はその常識が覆された。
トランプ氏はアメリカがウクライナに対して5000億ドルの援助を行ったと主張しているが、実際の援助額は1187億ドルに過ぎない。
この事実は、首脳同士の口論がどれほど不適切であったかを浮き彫りにしている。
トランプ氏はゼレンスキー氏を意図的に激怒させ、恩知らずとのレッテルを貼ることで、援助を減らす理由を作ったのではないかとの見方も存在する。
ゼレンスキー氏の反論もまた、トランプ氏の発言に驚くべきものだった。
トランプ氏は「お前は立場が弱いから俺の言うことを聞け」と主張し、レアアース資源を安く渡すよう求めている。
このようなビジネススタイルは、利益を倫理的に追求する「論語と算盤」の考え方とは対照的だ。
日本人はこのディールに対してあまり批判的でないように見えるが、アメリカはかつて人の弱みに付け込むことはなかった。
日本の敗戦時、占領軍総司令部は日本企業の資金援助を断ったのは、将来の日米友好のために反感を買わないようにするためだった。
アメリカは「論語と算盤」や「聖書と算盤」を実践する国であり、その倫理観が今の状況でどのように変わってしまったのかが問われている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9e755e6d3872d293335ef81e1ed2b91928885699
トランプ大統領とゼレンスキーの会談に関するネットのコメントは、アメリカの援助問題や戦争の行方についてさまざまな見解が示されていました。
多くのコメントでは、戦争を続けることには誰も得をしないとの意見があり、停戦の必要性が強調されていました。
特にトランプ大統領が「これ以上は被害が増えるだけ」と発言したことに対し、支持や反対の声が入り混じりました。
トランプ氏の強引なアプローチに対して懸念を示す人もいれば、逆にその姿勢を支持する人もいました。
また、NATOの資金負担について、アメリカが大きな割合を占めているにもかかわらず、欧州諸国が少ない負担をしていることに疑問を呈するコメントもありました。
これに対し、欧州の安全保障に対する責任感が欠けているとの指摘がありました。
さらに、アメリカの影響力が低下しているという意見もあり、今後はEUや日本が自国の防衛を考えるべきだとの声も上がっていました。
全体として、国際情勢の複雑さや各国の立場を理解し、より効果的な解決策を模索する必要があるとの意見が多く見受けられました。