キャデラックが日本市場にEV「リリック」を導入。全車右ハンドルでCHAdeMO対応、2025年3月8日から販売開始。
このミッドサイズSUVは全車右ハンドル仕様で、CHAdeMO規格の急速充電器にも対応しており、GMの本気が感じられます。
販売開始は2025年3月8日で、都内で行われた「BEV導入戦略発表会」では、日本仕様のリリックが展示され、その詳細が明らかにされました。
また、2026年に日本に導入予定の全電動コンパクトSUV「オプティック」も披露されましたが、その詳細はまだ不明です。
プレゼンテーションにはゼネラルモーターズ・ジャパンの若松社長をはじめ、GMアジア・パシフィックのヘクター・ヴィラレアル氏やグローバル・キャデラックのジョン・ロス副社長が登壇し、キャデラックの日本市場におけるBEV導入戦略を発表しました。
ロス氏はキャデラックが1世紀以上の歴史を持ち、数々の技術革新をリードしてきた高級車ブランドであることを強調し、リリックの販売がその理念を体現していると述べました。
また、キャデラックは「今後も世界標準であり続ける」という野心的な目標を掲げ、右ハンドル車の必要性を強調しました。
過去2年間でBEVの販売が減速傾向にある中、キャデラック製BEVはアメリカ市場でのシェアを拡大しており、特に新規顧客の獲得が進んでいることも報告されました。
これにより、キャデラックは真の高級車ブランドとしての地位を確立しようとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6d83f821fdcef53be207977a07e922d9c3388a11
キャデラックが日本市場に本格参入し、EV「リリック」の販売を開始するというニュースに対して、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、右ハンドル仕様の導入が歓迎される一方で、サイズや価格に対する懸念が多く見受けられました。
特に、車幅が大きすぎるため、日本市場に適応できるかどうか疑問視される声が多く、1800mm台の車幅であれば売れるのではないかという意見もありました。
また、全長や全幅が日本の道路事情に合わないとの指摘もあり、特に古い規格の駐車場では迷惑になるとの懸念が示されました。
加えて、EVの充電インフラがまだ整っていないことも、販売に影響を与える要因として挙げられていました。
さらに、アメリカの政治状況やトランプ大統領の発言が影響を及ぼすのではないかとの意見もあり、アメ車に対する日本人の憧れが薄れていることも指摘されていました。
全体として、キャデラックのリリックが日本市場で成功するかどうかは、サイズや価格、充電インフラなど、さまざまな要因に左右されるという意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
ドイツ車に比べると、かなり周回遅れの右ハンドル導入だけど。
日本に合わせるなら右ハンドルよりも車幅ではないかなと。
このサイズで日本向き!!とか言われても・・・少し大きいと感じる人が多い。
製造メーカー母国の新任大統領が余計な発言をして「反アメ車」意識を高めないことを祈るばかりです。
無駄にデカイだけ、ハンドルを右にした程度で売れる筈が無い。