アバルトが新型「アバルト600e」を英国で発売。EVながらエンジン音が楽しめるホットハッチで、最高出力280馬力のモデルも登場。走行性能とデザインが魅力の一台。
このモデルは、アバルト史上最強のEVホットハッチとして位置づけられ、フィアット600eをベースに高性能化されています。
新型アバルト600eは、標準版と最上位グレード「スコーピオニッシマ」の2つのバージョンが用意されており、特にスコーピオニッシマは、最高出力280馬力、最大トルク345Nmを発揮するモーターを搭載し、前輪駆動です。
0-100km/h加速は5.85秒、最高速度は200km/hに達します。
標準バージョンは240馬力を発揮し、0-100km/h加速は6.24秒です。
両モデルとも54kWhのバッテリーを搭載し、欧州WLTPサイクルでの航続距離は333kmを実現しています。
新型アバルト600eは、トルセン式LSDを装備し、優れたハンドリング性能を発揮。
また、380mm径の大型ブレーキディスクやスポーティなサスペンションも採用されており、走行性能が向上しています。
エクステリアはアグレッシブなデザインで、大型のフロントグリルやリアスポイラー、20インチホイールが特徴です。
インテリアには、サベルト製バケットシートやアバルト専用のグラフィックが施されたダッシュボード、10.25インチのインフォテインメント・タッチスクリーン、7.0インチのデジタル・インストゥルメント・パネルが搭載されています。
新型アバルト600eは、電動モデルとして新たなスタンダードを打ち立てることを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b79832d9df0d6fbf7dec4a2a181c5783407f6fc4
新型アバルト600eに関するコメントは、多様な視点からの意見が集まりました。
まず、BEVしか選択肢がない場合に、他のモデルの登場を期待する声がありました。
特に、ランチアイプシロンHF(BEV)やオーバーフェンダーのエボに対する期待が見られました。
また、アバルトのアイデンティティに関する議論もあり、特に日本で「アバルト」と名乗れるのは特定のモデルだけだと主張するコメントもありました。
これにより、アバルトの本来の魅力について考えるきっかけとなっていました。
さらに、EVでありながらエンジン音を出すことに対する疑問も多く、エンジン車に乗る意味が問われる場面もありました。
このように、エンジン音の必要性や価格に対する懸念も指摘され、700万円以上の価格設定に対して一般消費者がどれほど受け入れるかが注目されました。
全体的に、アバルト600eへの期待と懸念が入り混じったコメントが多く、今後の展開に対する関心が高いことが伺えました。