サイバーセキュリティ大会議2025:産官学連携の重要性を再確認

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GMOインターネットグループが開催した「GMOサイバーセキュリティ大会議2025」では、政府や自衛隊の専門家が集まり、サイバー脅威への対応策を議論。ウクライナ紛争の事例を通じて、領域横断作戦の重要性が強調され、産官学の連携が求められる中、サイバーセキュリティ業界の発展に貢献した人物の表彰も行われた。

要約すると2025年3月6日、GMOインターネットグループは「GMOサイバーセキュリティ大会議&表彰式2025」を開催し、政府、自衛隊、民間の専門家が集結し、日本が直面するサイバー脅威に対する具体的な対応策や今後の展望について議論を交わした。

急速に進展するデジタル化の中で、サイバー攻撃が激化し、産官学の連携が求められている。

イベントでは、内閣総理大臣の石破茂氏やサイバー安全保障担当大臣の平将明氏のビデオメッセージ、陸上自衛隊の廣惠次郎氏による2014年のウクライナ紛争におけるサイバー戦の解説が行われた。

特にウクライナ紛争では、サイバー戦が「領域横断作戦」として展開され、電子戦、心理戦、サイバー攻撃が複雑に絡み合っていたことが強調された。

廣惠氏は、今後の戦闘がサイバーや電磁波、宇宙領域を含む多様な領域で行われることを示唆し、認知領域も新たな戦場として認識されていると述べた。

さらに、サイバーセキュリティ業界の発展に貢献した個人や団体を表彰するアワードも行われ、特にCODE BLUEの篠田佳奈氏が大賞を受賞した。

サイバー攻撃が日常化する中で、産官学の協力が一層重要になってきていることが再確認された。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1148906aacaaaf1df1a072a0b64833598a7343dd

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