110万円で購入可能な新型マイクロEV「mibot」の魅力とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

KGモーターズが開発中のひとり乗りマイクロEV「mibot」は、2025年10月以降に量産化予定で、価格は110万円(税込)。法的には原付カーに分類され、運転には普通免許が必要です。SDV技術を取り入れ、安全で便利な移動手段を目指しています。

要約するとKGモーターズが開発中のひとり乗りマイクロEV「mibot」は、2025年10月以降の量産化を目指しており、価格は110万円(税込)と手頃です。

この小型モビリティロボットは、広島に本社を置く新興企業KGモーターズが2022年に設立され、誰もが安全に移動できる世界を実現することを目指しています。

mibotは法的には原付カーに分類され、乗車定員は1人で、車検や車庫証明が不要、税金も原付バイク並みという特徴があります。

運転には普通免許が必要ですが、法定速度は60km/hで、交差点の二段階右折も不要です。

1980年代には日本でも多くの原付カーが存在しましたが、現在では富山のタケオカ自動車工芸のみが盛業を続けています。

KGモーターズのmibotは、従来の原付カーとは異なり、「小型モビリティロボット」として新たなコンセプトで登場しています。

特に注目すべきは、ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)の概念を取り入れている点です。

これは外部端末との双方向通信機能を活用し、運転支援機能や事故防止機能の改善、さらには自動運転技術の向上を目指すものです。

KGモーターズは単なる短距離移動の原付カーを量産するのではなく、SDVの技術を活用することで、より安全で便利な移動手段を提供することを目指しています。

2025年3月10日には、mibotのプレス向け説明会と試乗会が開催され、KGモーターズの代表者たちが開発の経緯や今後の展望について説明しました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2703a2ded383d8a25c6ca76f4220c3c20234958a

ネットのコメント

新型マイクロEV「mibot」に対するコメントは、様々な観点からの意見が寄せられていました。

まず、小型で軽量なため、特に高齢者や通勤・通学に利用する若者にとって魅力的であるという意見が多く見受けられました。

このような小型モデルは、今後市場での需要が高まると期待されていました。

また、車検や車庫証明が不要で、税金が原付バイク並みである点も評価され、特に駐車場が高い都市部に住む人々にとっては利便性が高いとされていました。

環境面では、排ガスゼロのBEV(バッテリー電気自動車)として、街がクリーンになることへの期待が寄せられていました。

さらに、雨の日でも安心して使用できる点や、離島での需要が見込まれるという意見もありました。

しかし、一方で「高い」と感じる人や、使い勝手に疑問を持つ声もあり、現状では他の車種を選ぶという意見もありました。

特に他のモデル、例えばトヨタのアイロードの方が魅力的だという意見もあり、選択肢が限られることへの懸念が示されていました。

また、乗車体験に関するコメントもあり、煽り運転の問題に触れつつも、面白い乗り物であるという評価がありました。

全体として、mibotは新たな選択肢として期待されつつも、様々な課題や他の選択肢との比較が行われていたことが伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • これだけ小さいと車重も軽いから「死亡事故」も起こしにくくなりますね。

  • 面白そうだから欲しいな。

    でも出来ればトヨタのアイロードが良かったなあれの方がより面白そう。

  • 2人ないし3人乗れたら子供の送迎程度に良かったんだけどな。

  • BEV最高ですね。

    排ガスの有害が消えた方が街がクリーン。

  • 車検や車庫証明は不要、税金も原付バイク並み。

関連URL

2025年最新!EVのニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。