ロシアのショイグ氏が北朝鮮を訪問し、金正恩氏と会談予定。両国の軍事協力が深まる中での重要な接触とされている。
要約するとロシアのショイグ安全保障会議書記が北朝鮮の平壌に到着し、金正恩国務委員長との会談を予定している。
ショイグ氏の訪問は昨年9月以来約6か月ぶりであり、両国の軍事協力が進展している背景がある。
特に、ロシアがウクライナに侵攻する中、北朝鮮から兵士が派遣されるなどの動きが見られ、これがショイグ氏の訪問の一因とされている。
ロシアのプーチン大統領は昨年6月に平壌を訪問し、金氏と「包括的戦略パートナーシップ条約」を締結した。
この条約によって両国の関係は軍事同盟レベルに引き上げられ、北朝鮮はロシアに約1万1000人の兵士を送ったとされる。
最近の分析では、ロシアがウクライナからクルスク州の大部分を奪還できたのは北朝鮮兵の支援があったためとも言われている。
プーチン氏は金氏をモスクワに招待しており、ショイグ氏がその訪問について協議するために北朝鮮を訪れた可能性もある。
さらに、今月17日にはロシアのルデンコ外務次官が北朝鮮を訪れ、外務省の高官たちと「最高位級接触」の日程について話し合った。
ショイグ氏は国防相としても2023年7月に北朝鮮を訪れ、金氏と会談しており、両国の高官間の交流が活発化していることが伺える。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ec569d2ba7a2ff0ab7eb71f5589603489485f76f