オペルが改良新型小型EV『ロックス』を発表。15歳から運転可能で、デザインや機能が強化され、若者に最適な都市型モビリティとして注目される。
この新型ロックスは、若者をターゲットにした都市型モビリティとして、よりスタイリッシュで個性的なデザインに進化しています。
改良の大きな特徴は、オペルの新しいデザイン哲学「デトックス」が反映されたエクステリアにあります。
フロントグリルには、他のオペルモデルと同様に「オペル・ヴィゾール」と呼ばれる黒いパネルが採用され、ボディ下部はライトグレー、ルーフとホイールは黒色というコントラストの効いたデザインが施されています。
ロックスは欧州の一部市場で15歳から運転可能で、AM免許を取得すれば運転できるため、若者にとって非常にアクセスしやすい選択肢となっています。
最高速度は45km/hで、1回の充電で最大75kmの走行が可能です。
また、家庭用コンセントから充電できるため、利便性も高い点が特徴です。
さらに、車内では若者世代のニーズに応えるため、スマートフォン連携機能が強化されています。
センターコンソールにはスマートフォンホルダーとUSBポートが設置され、「myOpel」アプリへのアクセスも可能となっています。
ステアリングホイールに取り付けられる「MyRocks Switch」を介してBluetoothでスマートフォンと接続できる機能も備わっており、利便性が向上しています。
加えて、パノラマルーフが標準装備され、LEDヘッドライトも採用されているなど、デザインと機能性の両面で充実した内容となっています。
これにより、オペルは若者向けの新しい移動手段としての地位を確立しようとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6cc901f60e943b76ed4e2d4afbfa1929f0810fc5
『ロックス』のリニューアルに関するコメントでは、さまざまな意見が寄せられました。
特に注目されたのは、免許制度の変更を求める声で、クルマ離れ対策の一環として、二輪免許でも運転できるようにする社会実験の実施を検討してほしいという意見がありました。
これにより、より多くの人々が小型EVを利用できるようになることが期待されていました。
また、デザインについての意見もあり、トポリーノと比較してベース車との違いが控えめであることを指摘するコメントもありましたが、エンブレムだけの変更から進化した点を評価する声もありました。
さらに、超小型クラスの車両が日本で認可され、高齢者に普及することが重要だという意見もあり、地域社会での利用促進が期待されていました。
このように、リニューアルに対するコメントは、免許制度やデザイン、普及の観点から多様な視点が示されていました。
ネットコメントを一部抜粋
クルマ離れ対策のひとつとして日本における免許制度を変える目的に。
トポリーノに比べるとベース車との差別化は控えめ。
黒いプラ板ひとつでオペル/ボグゾールに変身。
こういう超小型クラスが日本でも認可されれば。
地方の高齢者に行き渡れば嬉しい。