ウクライナ軍がハイマースでロシアの装甲車修理場を攻撃し、映像を公開。ロシア軍はクルスクでの攻勢を強化するも、他地域では減少傾向に。
この攻撃は、ウクライナ軍の第47独立機械化旅団の偵察中隊によって実施され、ロシア軍が装甲車を修理していた作業場がターゲットとなりました。
映像には、クラスター弾が目標の広範囲に降り注ぐ様子が映し出されており、その威力が強調されています。
ハイマースは、タイヤで移動する装輪式車両であり、軽量であるため空輸も可能で、即応性に優れた兵器です。
これまでウクライナ軍は、アメリカから供与されたハイマースを駆使して、ロシア軍の弾薬集積所や兵站拠点、自走砲、指揮所、訓練場などを攻撃し、効果的な戦果を上げてきました。
現在、ロシア軍はウクライナ軍の越境攻撃を受けているクルスクでの攻勢を強化しており、占領された領土の86%以上を取り戻したと報告しています。
しかし、イギリス国防省は、クルスク以外の地域でのロシア軍の攻勢が減少傾向にあると指摘しており、ウクライナ軍が反撃を行う機会が増えているとの見解を示しています。
このような状況の中で、ハイマースの威力はロシア軍にとって脅威であり続けており、戦局における重要な要素となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/951f7416c7bb0ff62b587507f7b55dd1162d2a9c
ウクライナ軍のハイマースがロシアの修理場を攻撃したというニュースに対して、ネットのコメントでは様々な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、ウクライナ側の攻勢報道の信ぴょう性に疑問を持つ声があり、特にロシア側の戦況報道が控えめであることを指摘する意見がありました。
あるコメントでは、ウクライナが長距離ミサイルやドローンによる戦果を誇っているが、前線での実際の戦果が乏しいことを指摘し、これが攻勢の実情を反映していないのではないかと懸念していました。
また、映像証拠に対する疑問も寄せられ、攻撃が目標に的確に命中しているのか不安視される意見もありました。
さらに、ロシアの戦力が低下しているという見解や、EUから見たロシアの立場についての意見もあり、今がウクライナにとってチャンスであるとの見方が示されました。
一方で、戦争の終息を願う声も多く、戦闘によって命を落とす兵士たちへの思いや、殺し合いをやめるべきだという意見が見受けられました。
全体として、戦況に対する懸念と戦争の終息を求める声が交錯している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
問題はアメリカはこの機動力のある精密誘導ミサイル装置のハイマースを自国だけで生産できない。
いつもの変わり映えしないウクライナ側一部の攻勢報道だが、戦況における信ぴょう性がどこまで持てるのだろうかと思う。
長距離ミサイルによる戦果など、前線とはなんら関係ない。
攻勢を強めているというのは控えめすぎるな。
ほぼ制圧した位の方が実情に近いのではなかろうか。
もう殺し合いはやめなさい。