ジャガーが新型EV「タイプ00」をパリで公開。斬新なデザインと特注カラーが注目を集め、未来の方向性を示すモデルに。
このモデルは、2024年12月にマイアミ・アートウィークで世界初公開されたもので、従来のジャガーとは異なる斬新なデザインが特徴です。
フロントフェイスには従来のグリルが廃止され、滑らかなパネルが採用されており、空力性能の向上と未来的な印象を与えています。
薄型のLEDヘッドライトは、全体のデザインに一体感を持たせ、シャープな印象を強調しています。
サイドビューでは、ロングノーズとショートデッキのプロポーションが際立ち、キャビンデザインはクラシックなEタイプを彷彿とさせつつも、現代的な解釈が施されています。
また、ドアハンドルやサイドミラーが排除され、クリーンでミニマルな外観が実現されています。
リアエンドには細長いLEDテールライトが配置され、近未来的な印象を与えるとともに、ディフューザー形状のバンパーがスポーティさを強調しています。
ボディカラーには特注の「フレンチ・ウルトラマリン」が採用され、ジャガー独自の顔料にメタリック成分が加えられたこのカラーは、サテン仕上げのような光沢を持ち、タイプ00のユニークで大胆なフォルムを美しく引き立てています。
インテリアはシンプルで機能的ながら高級感があり、最新のインフォテインメントシステムや高度な運転支援システムの搭載が予想され、未来のジャガーの方向性を示唆しています。
ジャガーは1922年の創業以来、伝統と革新を融合させたクルマづくりを続けており、タイプ00はその歴史の中で新たな一歩を示すモデルとして、今後のデザインや技術の方向性に注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a452996b135d28c41e30462b72d9b9804744b768