金正恩委員長のロシア訪問が議論されており、戦勝節パレードへの出席の可能性が示唆されています。ロシアは外交チャンネルでの合意が必要とし、具体的な発表は未定です。
ペスコフ報道官は、金委員長の訪ロに関しては外交チャンネルを通じて合意する必要があり、現時点では具体的な発表の準備ができていないことを明らかにした。
金委員長は有効な招待状を持っているものの、公式な声明はまだ出されていない。
15日にはロシア外務省が北朝鮮を訪問したルデンコ外務次官が崔善姫外相と会談し、金委員長のロシア訪問日程について議論した可能性があると報じている。
また、金委員長は21日にロシアのショイグ国家安全保障会議書記と面会し、プーチン大統領からの親書を受け取った。
この席でもロシア訪問が話題に上ったと見られている。
今年の戦勝節は80周年を迎え、ロシアは中国の習近平国家主席をはじめとする友好国の首脳や軍隊を招待している。
北朝鮮軍の参加も予想される。
さらに、ペスコフ報道官はウクライナとロシアの間でのエネルギーインフラ攻撃の中断が依然として有効であることを確認し、プーチン大統領がその命令を変更していないと述べた。
また、サウジアラビア・リヤドで進行中のロシアと米国代表団の会談において、黒海穀物協定が議題に上がっていることも明らかにし、双方が黒海での航海の安全について議論していると伝えた。
交渉の結果はすぐにプーチン大統領に報告される予定であり、ペスコフ報道官は技術的な問題が多いものの、両国が平和的解決に向けての熱望を持っていることを強調した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/83eb336e3cb6887439ed26cec3dca8127dd4e03c