英国国防省が発表したところによると、ロシアに派兵された北朝鮮軍の死傷者が5000人を超えた可能性があり、特にクルスクでの激しい戦闘が影響しています。北朝鮮軍の突撃作戦が続く中、宇宙戦能力の向上も進められており、国際的な安全保障に影響を与える懸念があります。
これは、昨年の派兵時における約1万1000人の軍隊の中から、特にクルスク地域での激しい戦闘によって引き起こされたものです。
北朝鮮軍は、ロシアの「肉挽き機」戦術により最前線に配置され、戦闘での死者は全体の約3分の1に達しているとされています。
韓国の情報機関も、北朝鮮が追加で3000人以上を派遣したと見ており、被害は深刻です。
ウクライナ軍の将校は、北朝鮮軍が突撃作戦を独占し、ロシア軍がその後に地域を確保する役割を担っていると証言しています。
これにより、北朝鮮軍はウクライナの砲撃やドローン攻撃にさらされ、消耗兵士としての役割を果たしていると考えられています。
北朝鮮軍の突撃戦は今後も続く可能性があり、ロシアのプーチン大統領が領土問題から退く意向がないため、北朝鮮の存在はロシアにとって重要です。
また、北朝鮮は宇宙戦能力の向上も進めており、米軍空軍長官候補はその能力を認め、将来的な戦争に備えていると指摘しています。
このような状況は、国際的な安全保障環境においても大きな影響を及ぼすことが懸念されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cf930b404d8af152e8de828a229e733ad1e1d4fb
北朝鮮軍の死傷者が急増し、宇宙戦能力も向上しているというニュースに対して、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントは、北朝鮮の兵士たちが実戦経験を積む一方で、彼らが使い捨ての存在として扱われていることに対する懸念を表明していました。
特に、金正恩が兵士を増やすために追加派兵を行うことや、ロシアとの関係がもたらす影響についての意見が目立ちました。
また、北朝鮮の兵士は、戦場に送り込まれる際に意志を持たず、ただ命令に従うだけの存在であるとの指摘もありました。
こうした状況は、過去の特攻隊と似ていると感じる人も多く、兵士たちが何のために戦っているのか疑問を持つ声がありました。
さらに、戦争における人命の軽視や、報道の信憑性に対する疑問も多く寄せられ、特に英国防省の発表に対しては懐疑的な意見が目立ちました。
全体として、北朝鮮の軍事行動に対する懸念や批判が多く見受けられ、戦争の無意味さを訴えるコメントも多かったです。
こうした意見は、兵士たちの人権や命の重要性を再認識させるものでした。